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【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第47週 注目の海記事ランキング 2024.11.18-11.24

こんばんわ
皆さん今週はどんな一週間でしたか?いや~一気に寒くなりましたね。こたつやコートを出した方もいるかんじですよね!って、僕も床暖入れて過ごしています。一気に冬の勢いになりそうですが、頑張っていきましょう!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!

その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。

先週は新たに48記事。4507PV、10コメント、104スキ頂きました。
いつも読んでくれてありがとうございます。

11月4週目 注目の海記事ランキング
とくに注目になったのがこちらです 

ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。


🥇三井E&S、アンモニア燃料エンジン25年上期に完成目標

栄えある1位は、三井E&Sのアンモニア燃料エンジン開発の記事が獲得しました。

いよいよアンモニア燃料船の本格始動です。三井造船と言えば古くからエンジン化発をしていた老舗。そこがドイツのエンジンメーカーMANと組んでアンモニア燃料エンジンを作るようです。次世代燃料として注目されるアンモニア。燃焼するにも引火点が651度だったり、燃えたとしても、窒素化合物やら中和剤やらいろいろあって、そもそもアンモニア自体が毒物で…なんて考えると一言で「アンモニア開発します!」と言っているけど、すごいことです。そして何よりこの完成を心待ちにしているのが、現船乗りさんと船乗りさんを養成する学校です。次世代燃料がどうのというけれども結局どんな知識が必要になるのか早く決まってほしいと思っている状況です。そんなこんなで今週1番見られた記事になったのかなって思います。
とりあえず、是非是非日本を背負って頑張ってほしいところです。

🥈プラごみ対策の条約、25日から協議 生産規制で隔たり

2位は、プラごみ削減国際条約の会議の記事でした。


いよいよ始まりました海洋プラごみ削減に向けた国際条約の政府間交渉。2022年のときには2024年末までに方針を決めて一基実施するという流れです。まずは
・プラスチックの生産・消費の上限を決める
・使い捨てプラスチックの廃止
・化学物質の制限
が焦点になるという感じです。そして2025年からはいよいよ海洋プラスチックに関する規制が整い、海洋プラスチックが一気に表舞台にやってきます。ゴミ拾いがお金になる時代がやってくるかもしれません。

🥉陸上エビ養殖、ニッスイ初の黒字化 陸海二刀流の技磨く

3位は、ニッスイの陸上エビ養殖の記事でした。

何かと注目されている陸上養殖。スタートアップや大企業など業界問わず本当に相談の多い分野です。とはいえ、なかなか採算が合わないやら初期経費が高いなど撤退する企業も多い状況です。そんな陸上養殖に、水産業界の王者ニッスイが取り組んでいるのです。しかも陸上養殖も海面養殖もおこなっている。さすがです。ニッスイさんのような業界にも経済界的にも強い企業が切り開いて陸上養殖の成功例を広めてくれれば日本の水産業の一条の光になるのかと思います。

4位 商船三井と関西電力、液化水素運搬船の実用化へ共同研究


4位は、商船三井と関電の水素運搬船の記事でした。

アンモニアに続いては水素。商船三井さんがようやく液化水素運搬事業に乗り出したという記事。商船三井と言えば果敢に新たな議場に取り組む企業という感じでしたが、珍しくこの液化水素輸送事業にはなかなか手を出してこないなって思っていたところでの実用化の記事。オーストラリアのグリーン水素事業の撤退など水素に過激が出てきたところでの記事。水素推しの僕的には心強い助っ人って感じでした。これもアンモニア同様、船乗りさんや船社さん、商船学校が気になるところ。どうなっていくのか気になるところです。

5位 「令和6年度観光危機管理セミナー」を開催します

5位は、観光危機管理セミナーの記事でした。

ちょっとこれは意外です。年末になって観光DXや観光関連の勉強会が目白押しなのですが、ここにきての観光危機管理。確かにインバウンドが増えて、通常の日本の旅行客とは違う問題も増えてきました。最近ではオーバーツーリズムなんていう有難迷惑なことも起きています。そんな事象があちらこちらで起きているのでしょう。是非是非のぞいてみてはいかがでしょうか。

【今週の一押し記事】日本初の海藻ドキュメンタリー映画『ここにいる、生きている。〜消えゆく海藻の森に導かれて〜』2025.1.10(金)アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー決定

今週の一押し記事は、海藻ドキュメンタリー映画「ここにいる、生きている。」の記事です。


ブルーカーボンや磯焼けなど海藻に関わるニュースが本当の多くなってきました。自称ブルーカーボンコンサルなんて職業も出てきました。でも相手は生き物本当に簡単なことではありません。しかも相手は大自然、海。全く同じように育てても成功する時もあれば、失敗する時もある。ほんといろんなフォーラムなど参加していますが、明確な回答なんて本当にない世界なんです。でも1つだけわかっていることは海から海藻がなくなってきているという事実です。トレーラーみるだけでも本当に涙が出そうなぐらい切実なんです。イドバタの皆さんも同じように心に響いたのでしょう。スキ率が今週一番高かったです。是非、今ある日本の海を残せるよう働きかけていきたいですね。

【今週の一押しの海町】

【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは

・北条海岸(千葉県館山市)
・相差漁港(三重県鳥羽市)
・須賀湊(神奈川県平塚市)
・太地漁港(和歌山県太地町)
・今治港(愛媛県今治市)
・神威岬(北海道積丹)
・細浦漁港(岩手県大船渡市)
でした。

【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。ランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。

そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・

note    :115PV 2スキ E率1.7%
youtube :103PV 0いいね E率0.0%
instagram :180V 18いいね E率10.0%
tiktok    :159PV 28いいね E率17.6%
X     :49PV 1いいね E率2.0%
総合   :606PV 49いいね E率8.1%

総合評価(エンゲージ率平均) 6.3%

を獲得しました
Location : 須賀湊(神奈川県平塚市)
Music   : HOPE music by uly
でした。

須賀湊は神奈川県平塚市にある漁港。平塚漁港はこの須賀湊と新港の2つの港があります。須賀湊は相模湾から相模川を少しさかのぼったところにある漁港。風もかわせるいいロケ―ジョンです。平塚はサッカーでも有名ですが何せ湘南地区の1つ夏場になれば海水浴客で満員です。駅前も地方と言えないほどの都会っぷり。そんな平塚にあるのが須賀湊。神奈川県のプライドフィッシュとしてシイラを登録したのがこの平塚漁協です。職員さんも本当に気さくで、温かみのある相模湾の古き良き漁村という感じです。古き良きと今がいい感じで融合する港町です。

曲は韓国のミュージシャンJulyさんのHopeです。昔どなたかの風景系クリエーターさんが使っているのをみて惚れてしまったんですよね。心洗わされるというか、何か思いにふけりたい時にかかっていてほしい曲です。【海町】では結構使わせてもらっている楽曲で、素朴であまりあでやかっぽくない場所にぴったりのはまるんですよね。

Julyさんの「Hope」はこちら



毎日投稿久しぶりの3週目突入ですが、ちょっと落ちてきた感がありますね。平塚もよかったんですがもともとの母数が少なかったせいか、常連さんが支えてくれてエンゲージ率が上がった感じです。
そんな中、太地漁港が久しぶりの総合2000PVを達成しました!ありがたいです。特にinstaで1000PVを越しました。そしてyoutubeでも400越えです。感謝感謝です。曲はMIMIさんの「今はいいんだよ」です。この曲もいいんですよね。にしても太地町も久しぶりに行きたいなって思って作りました。是非皆さんも平塚も太地も行ってみてください!

この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。

推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。

という1週間でした。

もうまもなく12月。今年最後の月になりますね。12月はバタバタ忙しいはずなので、皆さん其れまでにしっかり体力付けておいてくださいね!お体には無理をせず!それでは良い1週間を。

応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。


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