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生物多様性COP、保全資金の議論継続で合意 再会合閉幕
2025年2月28日 日本経済新聞
国連の生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)の再開会合が28日、閉幕した。
焦点となっていた生物多様性保全を実現するため2030年までに官民で年間2000億ドル(約30兆円)の資金を投じることで合意。「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」を採択。陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」など23項目の目標を定めた。生物多様性保全の取り組みを評価する指標も採択した。