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#1 高松湯 入湯レポート | yu

目黒駅から白金台方面に約5分ほど歩くと見えてくる、この高松湯。雑居ビルのようないでたちの1階部分にあり、のれんのイメージからは昭和の香りが感じられる。

靴箱は3分の1ほど埋まっていたが…

今回は金曜日の19:40頃に訪問。金曜日なのでお客さんの入りが少ないのではないかと想定はあったが、いざ入ると、男子の靴箱が3分の1ほど鍵が閉まっていた。

やはり、銭湯は流行ってるのだなぁ…。と中に入ってみると、先客は1人しかおらず、広々と脱衣所を利用することができた。(きっと靴箱の鍵は壊れていた、もしくは鍵を紛失されたのではないかと想定できる。)

番頭がいる懐かしい雰囲気の銭湯

このご時世には珍しく、番頭がおり、1人のお爺さんが接客をしていた。中の雰囲気は、昭和そのもの。マッサージチェアも最近のものではなく、もはやアンティークレベルだった。

入浴料460円とバスタオルフェイスタオルセット140円の600円を番頭のお爺さんに支払う。すると代わりに出てきたのは、正直気持ちのよくなさそうな薄い生地のタオル2枚。バスタオルとフェイスタオルの違いはあまりつかなかった。とはいえ、そこまでタオルへのこだわりはないのでそのまま頂き着替えることに。ロッカーは大きく、大きめのリュックを背負っていたが問題なく収めることができた。ロッカーの数は約40個ほど。貸しロッカーと思われる小さなロッカーもあった。

少し硬い雰囲気の銭湯

いざ尋常に浴室へ。オランダの風車の壁画を前面に構えた浴室が待っていた。ケロヨンの黄色い桶がまた昭和の雰囲気を高めていく。

まずは、身体を洗うために洗い場へ。洗い場5つに1セットのボディーソープとシャンプーが設置されていた。もちろん、それを使ったがちょっとだけ髪がゴワゴワになった。

シャワーの水温を調整する機能はなさそうだったが、シャワーの水温は常に適温だった。

身体を洗い終えたら浴槽へ。浴槽は2つあり、一つは普通の浴槽。もう一つはジェットバスとなっていた。それぞれ5人くらい入ったら満杯になってしまいそうなイメージ。
いざ入ってみると水温は高く、我慢して入っていると手足が痺れるほどだった。熱くて5〜6分ほどしか入れなかったのではないだろうか、熱いお風呂が好みの方はちょうど良いはずである。

その後何人かお客さんが訪れてきたが、皆もくもくと風呂に入る感じ。談笑ができる雰囲気ではなかった。女性風呂の方も話し声は聞こえず、シャワーの音が1人分ほど。

少し早めに切り上げ、外に出て身体を拭き着替えを始める。ドライヤーは3分30円、牛乳、ポカリは140円で販売をしていた。

その後、何名か新しいお客さんがやってくる。1時間に6〜7人の来訪者がいただろうか。

こうして、来訪時間約30分ほどの短めの入浴が終わった。土日の夜などのピークタイムはどれほどの客の入りなのだろうか。気になるところである。

高松湯
住所:東京都品川区上大崎3-5-4
電話番号:03-3441-8602
営業時間:16:00~23:00
定休日:月曜日
最寄駅:JR目黒駅東口下車、徒歩5分。
ホームページ:なし

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