海外旅行で少しでもお得に両替したい
こんにちは、Therezaです。
知り合いの結婚式にお呼ばれし、ヨーロッパに行くことになったので、結婚式の2か月前に飛行機のチケットを購入しました。
海外旅行時に気になるのは、昨今の円安・・・。
少しでも節約になればと思い、比較的円高になったタイミングを狙って事前にユーロを購入しておきました。
前回の振り返り
1年程前にもヨーロッパを旅行したのですが、その際はイギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速鉄道「ユーロスター(eurostar)」を利用しました。
webサイトからカード番号等を入力して購入し、そのときは特に何も考えずにクレジットカード(楽天カード)で決済し、チケット代320ユーロに換算レート185.122円が掛けられ59,239円でした。
決済時の2023/6のユーロ対円相場を振り返ると、
例えば以下サイトに記載されている月中平均が152.91円なので、もし1ユーロ=152.91円でチケット買えていたら1万円程安くできましたね・・・。
楽天カードで海外決済すると、下記のように換算レートとして、為替レートと海外事務手数料がかかっていたので、
今回はそこをどれだけ抑えれるかがポイントになります。
最近のユーロ円
Googleで「ユーロ円」と調べると、
7月頃からに急に円高になっていることがチャートで一目瞭然です。
2024/8/7の為替レートと同じくらいなのは、半年前の2024/2/7で、半年間で乱高下しています。
私の場合は、円高になってきたタイミングでユーロを購入しておこうと、海外旅行の2か月程前から毎日チャートをチェックし始めました。
ユーロ両替方法
旅行先で多額の現金を持ち歩くのは怖いので、基本カード払いするスタイルを想定しています。
私が口座を持っている以下2つの銀行でユーロでカード決済する方法を調べてみました。
住信SBIネット銀行
まず、住信SBIネット銀行は下記サイト等を参照したところ、米ドルのみの決済になるようで、ユーロ決済はできないようでした。よって選択肢から外れます。
ソニー銀行
次に、ソニー銀行ですが、ユーロの口座を開設しておいて、10万以上のユーロを買っておけばデビットカードでの決済時そこから引き落とされるだけで特に手数料等かからないようです。
そこで、毎日為替レートとにらめっこし、円高になったタイミングで10万円分のユーロを購入。(換金は最低10万円というソニー銀行の制約があるため)
購入時のレートは158.15円で632.31ユーロとなりました。
結果:比較的円高時にユーロ事前購入していてよかった
海外旅行までに下記チャートの通り円安が進んだことで、最終的には事前にユーロを購入していたことが功を奏したかたちとなりました。
余るかなと思っていたユーロ(10万円分)は旅行中に使い切ってしまい、その後の旅行中の決済はソニー銀行の”円からアシスト”機能で1ユーロ=162.64円~164.62円で為替レートが適用されました。
ちなみに、ヨーロッパは駅等のトイレが有料で1ユーロ硬貨が必要になったりするので現金は手元にあったほうがいいと思い、出発前に空港で外貨両替もしました。
その際のレートが、1ユーロ163円程でしたが、手数料込みで上乗せされ170円程での両替レートでした。
現金の換金レート(170円/€)がカード決済時の換金レート(158円/€)よりもだいぶ高かったので、海外旅行時はもっぱらカードで支払っていました。
為替レートは日々変動するものなので、今回の例は一例にすぎませんが、これから円安の中海外旅行に行く方の参考になればと思います。
それでは、また。