太陽がいっぱい
秋たけなわのウィーンから飛行機でアルプスを越えてわずか1時間45分
到着したのはたくさんの人々がビーチでまだまだ夏を楽しんでいるコート•ダ•ジュールあるいはリビエラ海岸のニース
ここはまさに太陽がいっぱいです
日本で言えば距離的•地理的にはちょうど秋田から日本アルプスを超えて高知へやって来たくらいの感じなのにこの落差
ヨーロッパってなんというか便利ですね(笑)
豪華なホテルが立ち並ぶセレブな海岸をイメージしていましたが、狭い路地が入り組んだ趣のある旧市街が隣り合わせにあって思ったよりいい感じです
まぁ観光地化されてるのは当然ですが
さて、当地の目的はニース郊外のマチスのロザリオ礼拝堂
すっきりとシンプルなチャペルにこれまたシンプルだけれど不思議な幸福感がこぼれ落ちてくるステンドグラス
残念ながらチャペル内は撮影禁止だったので写真はマチス美術館の映像資料を写したものです
あ、それはそうとニースの美術館共通入場券!
マチス美術館に入る時に買ったのにシャガール美術館で「ここは共通券は使えません」ってどうなの?ニースの2大美術館でしょ!?詐欺かと思ったよ(笑)
ま、確かに安すぎるなとは思ったけど
ちなみに美術館にはマチス、シャガールとたいそうな名前が付いてますがこれだけを観に来るほどではないように思います
まぁ日本にもありますよね、観光地の美術館
いや、ちょっと厳しすぎるかな、ウィーンの美術館が軒並み凄すぎたのでその残像とついつい比較してしまいます