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2020年 前期 振り返り


1~2月 

タイに行った。ポゼスでのMV撮影。「あなたが変容する宇宙です」という新曲が世に出た。タイでの詳しいことはこっちに書きまとめてある。(未完…)

理科室では『ラブスイッチ公演』を上演。これは個人的にオモシロく書けた公演で、この公演のためにリコーダーまで購入した。


2月末~ 

世界全体で、雲行きが怪しくなる。ダイオキシンボーイが止まれぬ事情でライブに出演することができなくなる。理科室では、ボーカルレスの3人編成でライブをしたり、野津フェスで豪華エキストラボーカルの皆様が参加してくれたりした。


3月

ライブを行うにはあまりに不確定要素が多いのでライブを入れないことになる。かわりに奈良でレコーディングをしていた。「ゴリラ=ワレラ」「ここから綺譚へ」を録る。

昔はレコーディングに際して、エンジニアさんにピーチクパーチクこだわりを伝えていたこともあったが、最近は他者のエッセンスが入ることで自分たちの作品がどのような化学変化(比喩)をするのかという所が楽しみになってきており、エンジニアさんの思うままに任せてみた。

これはその後撮影したゴリラ=ワレラのMVも同じである。ポゼスの方は、作曲からレコーディングからMVまで完全に手を入れるので対照的である。


4月~5月

新年度。テレワーク。社会の雰囲気的にスタジオ錬も自粛。仕事ではコロナに端を発する問題が勃発し、ほとほと疲れたので御寺に参拝した。GWはマジ太が帰阪して、レコーディングをするはずだったが、それも流れたのですっかりスイッチがオフになってしまった。

色んな映像や音楽雑誌が特別無料公開をしていたので、家の小さなベランダでのんびり楽しむ。


6月

本当は6月にアメ村クラッパーで「ゴリラ」と「ここから」のレコ発をする予定だったが、到底できる状況ではなくなった。折角なのでクラッパーでゴリラ=ワレラの演奏シーンの撮影をした。久しぶりにライブハウスの匂いをかいだ。


今年は4月以降、何をするにつけてもコロナに対する不安が付きまとい、神経を使った。ただ、こんなにもぽっかり時間が空くことは久しくなかったので、読書や音楽・映画鑑賞でインプットを充実させることはできた。

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