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アジア人の鼻形成術に携わる医師たちの鼻整形のバイブル書


アジア人の鼻形成術に携わる医師たちの、教科書となっている鼻整形のバイブル書をジョン先生が出版されているのをご存知でしょか。
ジョン先生がこの本を書こうとおもったきっかけやエピソードを皆さまに知ってもらいたくこの記事を書きました。
日本の形成外科医のレジェンド、菅原先生のメッセージもご覧ください。

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「Rebuilding Nose」 

 形成外科医として初めて鼻の手術の執刀をし、パニックに陥った時のことが思い出されます。
それまでに身につけた医学知識は断片的なものに過ぎず、それ以外にも多くの事を知らなければならないと言う思いと共に、医師としてだけでなく芸術家としての完成度を強く求められているような気分でした。

 専門医になるまでに15年という時間がかかりましたが、17年前の初めての手術は、まさに新しい修練の始まりでした。

 霧の中で明かり求めて彷徨うような心境でしたが、‘自分はまだまだ半人前である’という自責の念にかられる思いと共に、また新たな目標もできました。

 明け方の光の下での死体解剖の研究や論文作業、学術発表、講義活動は、私が疲れ果てて辛い時に、私を奮い立たせてくれた最も大きな言動力でした。
それを通して、20数編の国内論文、4冊の共同執筆、150回以上の国内外の学術発表、ライブ手術(live surgery)をやり遂げる事ができました。

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 術者にとって、10年はそれほど長い時間ではありません。
本という形式で鼻形成術について語るには、私はまだ十分に熟練しても完成されてもいません。それにもかかわらず、私が本を執筆してみようと決心したのは、この作業を通して現在の自分を確認し、まだまだ足りない部分をこの本を執筆することで、自ら埋めたいと思ったからです。

 この本は、2016年時点における鼻形成術に関する多数の論文と書籍、著者の国内および海外論文と現在進行中の論文、学会発表の内容、そして臨床及び解剖研究に関して総まとめをしたものです。

 鼻の術者(Rhinoplatsy surgeon)になりたいと思われている方々の為に、初心者から熟練した術者まで全ての方々のお役に立てるようパート別に構成されており、以前の書籍に見られる昔ながらの構成や叙述式を改めるように努めました。この本が、私を含め、優れた鼻の術者になりたいと思う多くの医師の方々の学習書、イラスト本、自己啓発本になることを願っております。

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ジョンジェヨン医師の著書
2016年単独著書で566ページにわたる膨大な鼻の整形手術の「Rebuilding Nose」を出版。
アジア人の鼻形成術に携わる医師たちの教科書となっている鼻整形のバイブルとなっています。
2017年には日本語版を出版し、発売してからおよそ1ヶ月で完売となり、このような事例は鼻の整形手術び専門書籍としては日本では異例な事で、鼻整形に興味を持つ日本の医師達の必読書です。
2018年「Rebuilding Nose」の英語版を出版し、その他に国内外の論文を20本以上発表し、最優秀論文賞を2回受賞致しました。

【その他著書】
2009年 Rhinoplasty Sympsium Seoul 2009 : Basic and Advanced 著書出版
2010年 Rhinoplasty Symposium Seoul 2009 : Chanllenge and Creation 出版
2011年 アジア人の鼻整形の最新知見:手術ガイド出版

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