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#鼻尖形成失敗
他院修正・人工軟骨でのトラブルケース
人工軟骨は比較的新しい技術のため、鼻に挿入した場合2-3年後にはどうなるかまだわからないものです。今回の症例の様に異物反応による感染症を起こし、壊死、拘縮をしてしまう可能性を秘めています。
取材していく中で、形成外科専門医でもなく、学会活動や技術向上に積極的ではない医師達は、人工軟骨の使い方すら間違っているケースも多いと聞きました。
こちらの症例のお悩みは、
鼻中隔に挿入されたmedpor(非
繰り返しの手術で鼻が崩れてしまったトラブルケース
こんにちは。いつもザプラス美容外科のnoteを見てくださりありがとうございます。取材編集記者のmakikoです。
今回の症例は、
鼻手術を何度も繰り返したことにより、鼻尖が下垂してしまった方です。
こちらの方は、フィラー注入による右鼻翼の皮膚壊死の後、皮膚移植の既往歴もありました。
術式
①耳介軟骨移植
②鼻尖形成(再建)
③鼻背形成(鼻筋形成)
耳介軟骨(自家組織)だけで、ここまで鼻尖形成
タイの女性の運命を変えた、修正手術。
きっかけはタイのドクターに向けた技術講習会ジョン先生がタイのドクターを対象に技術講義を行ったときに、タイ在住のドクターから、この方の相談を受けた。
元モデルさんで、2児の母。
タイで過去3回の鼻整形手術を受けた後、シリコンプロテーゼによる炎症が起こり、鼻尖に膿が出た上に、3回目の手術の後にシリコンプロテーゼが鼻尖から飛び出してきた。
そして4回目の手術はシリコンプロテーゼの除去のみとなった。