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就職活動で思い悩んだら考えて欲しいこと

私はこのままの生き方で良いのだろうか。。。

誰かの幸せそうな姿を見たときの自分のギャップや人生の分岐点に悩む事も多いと思います。

3月に23年入社の就活が解禁されました。
当時私は、大きな期待と同じくらいの不安を抱えながら面接に挑んでいたのを思い出します。

必死に自己分析して、「自分の強みはこれだ」「私はこんな自分だったな」と就活本に書いてあった自己分析をしていざ面接に挑む。そしてお祈りメールを頂戴する・・・


自分を否定された気持ちにもなりましたし、20歳になって大人になったと思ったのに、社会人になるのはこんなにも大変だったのかと打ちのめされました。


今回は就活生や・転職を考えている人。将来の自分がどうなりたいのかわからないくなった人へ向けておせっかいnoteを綴りたいと思います。
就活のハウツー本ではなく、個人の感想の
就職活動で思い悩んでいる方、少しでも勇気づけられますように。

当noteでは「おせっかいで人を支える」をテーマに本や勉強を通じて学んだ事を発信しています。是非フォローをお願いします!


面接では人を見抜くのは難しい

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就職活動を行うときに必ず面接を行いますが、この当たり前のように行っている面接ではその人の事を正確に見抜くのは困難です。
ある調査では、就職後の仕事の良し悪しと職業適性検査の相関を調べた結果、

IQテスト...相関数 →0.51
面接...相関数 →0.51
似た業界の就業経験...相関数 →0.18
履歴の筆跡リスト...相関数 →0.02

この相関数は1.0がMaxで、0.6以上が効果があると言われています。
極めつけは決まった内容を問わない面接の相関数は0.3で、役員を出席させて行われる最終面接ではほとんど効果がないことがわかっています。

ですので、面接で何度も落とされる・・俺ってダメ人間なのかも。と思う事は無意味です。また、面接でブラック企業を見抜く事が出来なかったと自分を責めるのも無意味です。
仕事は、入る前に吟味するよりも入ってからどう自分を発揮させるかが重要なのです。

ほとんど効果がないとわかっていても、やらざるを得ない。それは一番マシな選別方法だからです。そして「やっている」感が出るからです。

就活サイトへの高い費用を払って人を集め、意味のない直筆の履歴書を書かせ、面接会場を用意し人を見る目があると思い込んでいる面接官や役員が人を判断する。そのようなやっている感で面接を行っています。

また、面接官は合否を決める際、基準としているのは「自分と合うか」を基準としています。

面接者を採点用するための資料は人事担当者が作成していますが、自分と合うかどうかで合否が別れます。

既に入社している自分が良いと感じる,悪いと感じる=みんなも同じ考えだろう。と思い込み判断を下しているのです。
考えてみれば、会社が面接をするよう指示しているという事は、一時的にも代表者な訳ですから、こういった尺度で考えていても仕方ないと思いませんか?

あなたも面接官であったら、自分と考えや雰囲気・話し方が合わなそうな人を採用しようとは思わないはずです。


人に好かれる事もあれば、好かれない事もある。日々生活していたらごく当然のこと。
面接で落ちたから人生が終わるわけではありません。


「在り方」で会社を決めてみよう


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「もっと仕事を選ぶべきだった」
「こんな仕事するべきじゃなかった」

こんな事を嘆いているビジネスパーソンはたくさんいます。
かと言って、天職といえるような仕事をしてキラキラさせながら働いている人もたくさんいます。

その人達の違いは何なのでしょうか。

私は一つに、「在り方」をわかっているかどうかだと思います。

皆さんは就職活動時の自己分析で、「自分はどんな人間だったか・幼少期はどんな生活をしていたか?」と振り返る事があると思います。


もちろんこれまでの人生を振り返り、働き方を模索するのもいいでしょう。
しかし、あなたは今を生きていて、これからは「今」の連続でしかありません。

過去自分が好きだったもので在り方を探すより、「自分はどんな人生の終え方をしたいか」を探した方がよっぽどいい仕事に就け、いいパフォーマンスを発揮できるでしょう。

MLBで大活躍している大谷翔平選手も、「大人から子どもまで、尊敬される野球選手を目指したい」という在り方で二刀流に挑戦し、今があると聞きます。
また、球場のごみを拾うのも「大人から子どもまで、尊敬される野球選手を目指したい」と思うからこその行動だと思います。


自分がこの先、どんな人生をしていきたいのかを決めれば自然としたい仕事や仕事のパフォーマンスが見えてきます。


私の場合は、「ありがとうと言われる為に生きる」です。

私は性格分析で協調の性質が一番高く、推奨できる心理テストVIA強みテストでも協調の性質の項目が最も高いです。
自分でも、誰かに奉仕するのが好きでした。自分の時間や体力を使ったり、時には履き違えて金銭まで無条件に渡したり・・(これは過ちとして深く心に刻んでいます。)
「一人で生きているのではない。周囲の人の為に。周囲の人を気遣い。周囲から認められる事が大切だ。」と小さい頃から親に教わってきました。

当時はふーんと漠然と思っていましたが、自分の在り方を模索していた時にふとその言葉を思い出しました。

周囲を気遣い、誰かに認められた証として、「ありがとう」をいただく。
そうして生きていきたいなと思う今日この頃です。

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