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Best Of 2018:30 Songs 10~1
続き 10~1
10. 国府達矢 – 薔薇
文学的なオルタナティブ・ロックはナードな奴らほど引き寄せられる。曲が進むごとに言葉と音が淀みなく畳みかけてくる展開はとても愉快です。
9. 崎山蒼志 - 五月雨
今年は一人の高校生(発見されたときは中3)に心を奪われた人が続出したのでは。こんな言葉は月並みであまり使いたくないけど間違いなく天才だと思います。
8. cero - 魚の骨 鳥の羽根
いつもいつも流行や潮流の1つ先を行っている。時代に寄せるのではなく僕らが彼らに追いつかなければいけないし、ついていく価値があります。
7. RAP AGAINST DICTATORSHIP - ประเทศกูมี
今この世で一番ロックしている音楽は間違いなくヒップホップ。また、これに政府がアンサーをラップで返した”タイランド4.0”も曲の出来はともかくアクション自体がすげぇクールです。
6. Young Fathers – TOY
曲は無論、ヴィジュアルが最高。眼が最高。ステージングも最高。惚れる。
5. yahyel - Pale
1st からサウンドが格段に良くなっている。MVもそうですが、圧倒的なオリジナリティーをものにしたかと。。素晴らしいです。
4. KID FRESINO – Coincidence
日本語ラップってなんかもたついている印象があって聴けなかったのですが、彼には退屈な点が一つも見当たらない。現役日本人ラッパーで一番好きです。
3. くるり - その線は水平線
やっぱりくるりにはギターをジャキジャキ鳴らしてほしいんですよね。彼らのキャリアの中でも屈指の名曲の一つになったのではないでしょうか。
2. Age Factory - GOLD
フラストレーションを爆発させる若い咆哮だけでなく遂にアンセミックなメロディー・センスをも身につけてしまった。無敵です。日本語ロックの希望。
1. 中村佳穂 – 忘れっぽい天使 / そのいのち
音も詞も全てが自由で力強い。彼女の歌声は自由であることを優しく肯定してくれる抱擁のようで涙が出る。今一番聴いてほしいミュージシャン。
今年は邦楽が豊作!
※
uri gagarn - Few
People In The Box - デヴィルズ&モンキーズ
羊文学 - エンディング
この3曲もかなり聴いたが音源がなかったため割愛。。