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Best Of 2018:30 Songs
2018年よく聴いた音楽を30曲を記録。30~11
30. Pale Waves – Heavenly
キラー・チューンとはまさにこのこと。この曲が嫌いな人はいないのでは。
29. Forth Wanderers – Nevermine
間というかテンポがマイペースでそんな独特なグルーヴが凄く好みです。新しくないけど彼らにしかない音。
28. ロクトシチ – Nervemap
今年知って一番テンションが上がったバンド。やっぱり日本のインディー・シーンは奥が深い。
27. Iceage - Pain Killer (feat. Sky Ferreira)
この滲み出る色気に陶酔してしまう人は正しい感性を持っています。セクシーに尽きるナンバー。
26. The armed – Fortune's Daughter
バカみたいな音圧の鍋にパンク/メタル/プログレetc..をぶち込みまくった結果最高の曲が完成したって感じです。しかし端々から知性を感じるあたり、全て計算の上で狂っているようでそれがまたクールです。
25. MorMor - Heaven’s Only Wishful
トロントのニュー・カマーがドロップした一曲は洗練されたチル・ウェイブ的インディー・ポップ サウンドでまぁ心地よい。最後のブルージーなギター・リフにやられました。
24. LUMP - Curse of the Contemporary
心地よく支えるベースに小刻みなギター・リフがたまらなく、何より呪術的なヴォーカルがとてもメランコリック。実力者同士のインディー・デュオの良曲です。
23. The 1975 - Sincerity Is Scary
変わらないカッコよさってのも勿論あるけれど、アルバムをリリースするごとにスタイルを変えていく姿は"今が1番フレッシュだ"とリスナーに訴えているようで同時にTHE・アーティストって感じもしてすごく好感が持てるんですよね。
22. Zazen Boys - Honnoji / Cold Beat 7.19 2018
これは例外ですが、長く在籍していたヤバいベーシストが脱退したと思いきや、同じぐらいヤバいベーシストが加入していて、それもこの新体制が無茶苦茶好みのグルーヴを生んでいてもう圧巻です。完全に度肝抜かれました。
21. Hop Along - How Simple
90'sオルタナ/エモ+軽やかさを感じられるフォーキーなアレンジが心地よく、声が渋い。いい曲です。
20. 折坂悠太 - 平成
平成が終わることに特に何も感じなかったけど、この曲を聴いて改めて平成が終わるんだなとしみじみとしてしまいました。
19. the hatch – SEXGAME
北海道はやっぱりとんでもない地だな、と改めて思いました。クソうるせえしクソ踊れる、つまりこの世で最強なナンバーの1つです。
18. Palm - Dog Milk | Audiotree Far Out
全部の音が気持ち悪いのに気持ちが良い。病みつきになる。
17. Tombelin - I’m Not Scared
Bon Iver 並みの孤高感。美賛歌というとかなり仰々しくなってしまうが、それ程に美しく何よりとても寂しい。
16. MONONO AWARE - 轟々雷音
全て漢字で音読みで、それでもなんとなく意味わかるよなぁっていう普遍的な思いを見事体現させてしまったナンバー。遊び心満載だしこれは日本語ロックの新たな形。
15. Superorganism - Something For Your Mind | A Take Away Show
突如イレギュラーなアーティストが現れるから音楽を追うのは楽しい。自由な感性に惹かれます。
14. Rolling Blackouts Coastal Fever - Talking Straight
がっつりロックンロールやっているけど、肩の力の抜け具合といい気負い過ぎない雰囲気がニクい程にクールです。
13. SHAME - One Rizla
UKですね。THE・UKのロック・バンド。そして若い。のに熱さだけに頼らず一歩引いて世間を見る擦れた姿勢がとにかくクール。
12. Camp Cope - The Opener (Live at Sydney Opera House)
目新しさ無しのとてもストレートな曲なのに(もしくは故にか)こんなにも惹かれてしまうのはVo:Georgia Maq の包み隠さない詞とハスキーな歌声にありますね。力強くも優しい。これぞエモーショナルなロック・ナンバー。日本にはいないタイプのガールズ・バンド。
11. 宇多田ヒカル - 初恋
間違いなく、平成No.1歌姫。いつ聴いても色褪せない歌声と作曲センス。そして更新する力。