「たんとかだっていってけれ」出演者インタビュー④
1.自己紹介
秋田大学理工学部2年の加賀谷麻衣といいます。秋田県横手市出身です。秋田大学演劇サークルきたのかいに所属していて、現在副代表を務めています。制作や宣伝美術に所属しており、1年の頃からポスターの製作やスポンサーさんとのやり取りなど、積極的に活動に関わらせていただきました。
地元で小学校の頃から子ども歌舞伎やダンスをやっていて、声や全身を使った表現がとても大好きで、今は役者だけでなく演出や脚本にも挑戦しています。「たんとかだっていってけれ」の1ヶ月後にはきたのかいの夏期公演が待っているので、そちらにも力を入れて頑張っていきたいです!
2.オーディションに応募した理由
昨年の寺戸さんのワークショップに参加したことがきっかけです。私は演出の経験があったため、他の人の演出を受けてみたい!と思い参加しました。その中で、真坂さんや村方さんや寺戸さんなど、私よりも早く表現の世界で活動されている方とたくさん関わらせていただき、この一回だけで終わらせるのは勿体ないと思っていたので、またご一緒できる機会がある!これは!と思い、参加させていただきました。
3.秋田の好きな景色
思い入れがあるとなるとやはり地元の景色になるかな、と思います。私の地元は横手の山間部にあるので、夜になると街灯がほぼ無くて真っ暗、いるのはタヌキやリス、というザ・自然の中で育ってきました。特に、家に帰る直前の細い道が一番好きで、ぽつぽつと少ししかない街灯や、商店の自販機の光が微かな光源で、虫や蛙の声が響いていたり、冬は雪で音が吸収されて耳に痛いくらいの静寂だったり…。小学校から高校まで通り続けた道なので、帰省する度にあー、帰ってきたなぁって実感する場所でもあります。
4.リレー質問
あみさんからいただいた質問に答えさせていただきます!
『加賀谷さんの考える「素晴らしい役者さん」とはどんな方ですか?』
めちゃくちゃ難しい質問ですね…地元の劇団さんの観劇に何度か行ったことがあって、私の演劇に触れた原点はそこかな、と思っています。なので、個人名を出しちゃうとそこの役者さんになってしまうのですが、普遍的に言うなら「他の人を良く見て、気付くことのできる人」かなあと。演技の面では観察することがすごく重要だと思っていて、他の人から沢山インプットができる人は、演技の元となる部分を多く得られる人で、その要素一つ一つが演技に生かされるんじゃないかな、と思います。また、演劇というのは舞台の上に立つ役者だけでなく、演出、裏方、家族など沢山の方々の支えがあって初めて公演ができるものなので、それらに気付き、感謝ができる人でありたいな、と思います。
次は室伏さんに質問です!
『今回、これだけは達成したい!という目標はありますか?』
よろしくお願いします!
5.意気込み
全力で取り組みます!何事にも!オーディションに受かった時からすごくすごく楽しみで、ポスターや情報が公開されるたびにうわぁ!すごい!本当に出演するんだ!と子供のようにはしゃいでいます。来ていただいた皆さまが楽しかった〜と笑顔で帰れるよう、頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!
いかがでしたでしょうか。「きたのかい」からワークショップに来てくれた、好奇心のかたまりのような加賀谷さん!今回、加賀谷さんの好奇心が引き金となって、若い世代の方々が本企画に集まってくれました。「きたのかい」での創作も要チェックです!
加賀谷さんを応援している皆様はこちらよりご予約をお願いいたします!
5月中にご予約いただいたお客様には出演者のサイン入りポストカードを入場時にプレゼントいたします。
次回は室伏澪さんのインタビューです!お楽しみに!