見出し画像

10月10日と10月8日、10月はラッシュです

2024年10月10日ですね。
1995年10月10日には、FIELD OF VIEW(バンド名は以下、FOVと略す)のファーストアルバム「FIELD OF VIEW Ⅰ」(ZACL-1027)(読みはフィールドオブビューファースト。最後のⅠはローマ数字の1なのです)が発売されました。

発売29周年、おめでとうございます!

(U-ya Asaoka Official Websiteより)


昨年、2023年10月10日にFOVのボーカル、浅岡雄也さんがnoteに投稿した有料記事があります。

当時の裏話も書いてくださっています。
ご興味ある方はぜひ!


印象的な煉瓦塀をバックにしたジャケット写真ですが、現存しています。

煉瓦壁に金属が埋め込まれているのは耐震補強のためと思われる。同じ場所で写真が撮れるのは嬉しいですね。後世に遺して欲しい建物です。

ついでに、筆者が行ってみた感想はこちらです。


更に1997年10月8日には「FIELD OF VIEW SINGLES COLLECTION+4」(ZACL-1043)が発売されました。

こちらは発売27周年、おめでとうございます!

(U-ya Asaoka Official Websiteより)

所謂ベストアルバムですが、「+4」とあるとおり、新曲が4曲含まれています。

「もう一度」
「大空へ」
「ある晴れた日」
「あの頃の僕に」

このうちの1曲「大空へ」は、読売テレビ・日本テレビ系第21回「鳥人間コンテスト」選手権大会のエンディングテーマです。

本来であればシングルとして発売される予定が、この大会が中止となったため、発売もされなかったという逸話のある曲。
(参照:ウィキペディアhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/SINGLES_COLLECTION%2B4)

実は当時、この番組を見ていた。
ただ、中止になった様子が放送されたのかどうかは覚えていない。ちょうど番組が終わる頃に部屋から出ようとした瞬間、エンディングテーマが流れ「あ、この声浅岡さん?え、FOVの曲?」と勢いよく振り返ってテレビ画面を凝視。

「大空へ」FIELD OF VIEW 

というエンドロールを確認した。
あ、FOVの新曲が出るんだ!嬉しい!鳥人間コンテストにピッタリの曲名!と思っていたのだが、待てど暮せど発売されず…。

そうこうするうちに「+4」が発売されたのです。そこでやっと、フルで耳にすることができました!
友人とは、シングルは「大空へ」と、カップリングは「ある晴れた日」の予定だったんじゃないか、と勝手に妄想して盛り上がっていたなあ。

それにしても、テレビ越しでも浅岡さんの声はとっても良く響いて来て、すぐに分かりました。耳に刺さってくる声だから。

ものすごくキャッチーな曲で、シングルに相応しいなと。作詞、作曲は小松未歩、編曲は寺尾広。浅岡さんの声にピッタリな壮大なサウンドだ。

長らくこの盤のみの収録だったが、2020年のFOVの25周年記念に出した「FIELD OF VIEW 25th Anniversary Extra Rare Best2020」(ZACL-9115ー9116)というベストアルバムに遂に収録されました!

ライナーノーツに浅岡さんがこの曲について、

僕の中では「幻のシングル曲」として今でもシングル気分で歌っている。

と書いている。

ファンとしても、シングル気分で聴いています!

と伝えたかったのです。やっと言えた!


浅岡さんがシングル気分で歌っているのが、次のライブ映像です。

(B ZONE GROUP OFFICIAL YouTube CHANNELより)

「大空へ」がどこで歌われるのか、ぜひ最初からご覧ください。

DVD化されているライブにも収録されているので、こちらもどうぞ。

(Musingホームページより)


「+4」の話に戻ります。
一つ衝撃的だったことがあります。
歌詞カードには写真も少々載っているのですが、この写真の中に、浅岡さんが煙草を手にしているものが数枚あります。

ボーカリストが煙草喫みって!

と衝撃でした。
なのにあの声の高さと透明感を保つって、浅岡さんは一体どんな喉をしているんだ…と未だにナゾです。

この写真、当時よく掲載OKが出たなあ。今なら多分、ダメなやつ。サスペンスドラマで凶器になりそうなガラスの灰皿まで写ってるし。
当時は衝撃でしたが(だって未成年だったもん)、今となっては喫もうが呑もうが、健康に影響が出ない程度に嗜んでいただければ、と思えるくらいには大人になったぞ(喫煙は紳士の嗜み、の時代は遠くなりにけり、と)。

曲じゃなくてそこ?と思われるだろうが、そこを気にしちゃうのが筆者の左斜め下の独特目線なのです(当時から変わっていないって事か)。

このCDは発売日の学校帰りに、隣のスーパーに入っているCDショップで買ったのだ。確か、これが最後の1点で、あって良かった!と思った記憶。

次の日、友人に「昨日、FOVのベストアルバム買いに行ったら、ちょうど売り切れって言われて、取り寄せしてるんだー」と言われたのだ。そのラスイチを買ったのは私です、とは当時言えず…(何の遠慮?)。田舎なので同じ店に買いに行ったのは間違いない。


今回は楽曲の感想ではなく、CDの思い出でした。楽曲についてはいずれ書きます。

インターネット情報は2024年10月10日確認。