三位一体の透明感
2023年6月4日に開催された浅岡雄也さんのライブ。一部はピアノとギターと歌の夕べ@神戸、二部は浅岡雄也 13thアルバム「世界の果てで逢いましょう」製作意図等、語ってみる会@神戸、で歌とトークが聞けちゃうという事で、配信参加した。
一部
ピアノは吉野ユウヤさん、ギターは馬場一嘉さん。13枚目アルバムにも参加しているお二人とのライブはどんな音になるのか楽しみだった。
ピアノ、と一口で言うけどグランドピアノだったのか。ライブハウスでグランドピアノは普通なのかな。
聞き慣れた曲も吉野さんが弾くとブギウギとかジャズっぽい旋律が顔を覗かせて、好きだなぁ。公式HPを見たらジャズを勉強された方なのか。納得。長髪に髭で芸術家らしい風貌だけど、彫刻家や陶芸家のような雰囲気なので、193cmの体躯でまさかのピアノ奏者とは驚き(褒めてます)。
「Show must go on」
一曲目からしてブギウギっぽい!明るい曲にアレンジが合ってる。グランドピアノだからか良い意味で音が重くて好きだな。
「君の翼で」
サビ直前の馬場さんのギターのすごい透明感が好き。この音はCDに入っていないので、ライブでしか聞けない。今回馬場さんのコーラスはないけど、ピアノのせいか浅岡さんの声だけでも合唱曲のように聞こえた。合唱曲にアレンジするとすごく合いそう。
「ソラシド令和の歌」
ピアノとギターが重く響く。浮くイメージの曲だけど全く逆で、重さで沈んでる感じ。歌声も重く聞こえる。ピアノとギターの弦の共鳴音かな、すごい音数。これ会場だともっと響いただろうな。これは会場で体感したかった…。
「Rock'n'Roll EndRoll」
タイトルはロックンロールだけど、イントロからしてこのアレンジはブギウギ!と勝手に思う。良いなぁ。
あの曲でレアな馬場さんを見られて面白かった。大人がしっかり聞けるアンパンマンでした。
ピアノのアレンジがどの曲も素晴らしく、ピアノだけで聞いてみたいとすら思った。浅岡さんもすごく気持ち良さそうに歌ってたな。
音源化が待ち遠しい。
二部
ご本人からアルバムを直接語ってもらうなんて、贅沢だなぁ。
「楽しい?大丈夫?」と言ってたけど、
こんなの楽しいに決まってるじゃないかー!!
あの曲のこんなところがそうなのか!
とか、
馬場さんと共同作業楽しそう
とか、
願わくば全曲話を聞きたかった!
あ、一部のネクタイはプレーンノットと分析。
そこか?
そこだ!