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④この曲「スラムダンク」のOPじゃなかったっけ? ソロ編
妄想でアニソンぽいと思った曲をご紹介するシリーズです。
聞けば聞くほどそう思う曲があります。
それは、
「Brand new day」
作詞 浅岡雄也
作曲編曲 Noriyuki Kugami
1stアルバム「ウタノチカラ」10曲目
(2003.7.30発売)
歌詞は歌詞カードから引用する。
久々に浅岡雄也さんの1stアルバムを引っ張り出したところ、これはスラムダンクOPだ!と思ったのでご紹介します。
以下のサイトから試聴可能です。
(タワーレコードオンラインより)
サビ始まりで爽やかだなぁ。
歌い出しはブレス音入り。
どこまでも いつまでも 何度でも夢を見たい
心決めた瞬間(とき)からBrand new day
夢は全国制覇!だよね。
「瞬間」を「とき」と読むと青春感がある。MANISH「煌めく瞬間(とき)に捕われて」然り。
小さな絶望積み重ね「諦め」癖になっていたんだ
これはミッチーの状況だな。この次に来るのはもう、安西先生のあの名台詞しかない!
誰だって持ってるだろう 輝く得意技を
今日の空 もうみれない 過去に変わる
偽らない 投げ出さない ちっぽけな革命だけど 始めるのさ Only one Brand new day
歌詞に「得意技」が使われるのは珍しいと思うが、湘北高校バスケ部メンバーのそれぞれの得意技の事と解釈。
ミッチーを含めた全員で新生湘北高校バスケ部の始まりだな。風を受けて全員が駆け出す姿が浮かぶ。
何度か記事を書いたが、浅岡さんが歌う際に濁音の発音にラ行が混ざるのが好きなのです。拙くかわいらしい印象になる。
文字で表すと「で」が「れ」に、「ど」が「ろ」になる。この曲では頻出しているなあ。
全ての濁音に混ざる訳ではないため、どの単語のどの濁音で混ざるのかは今後の研究が待たれる(やる気なのか?!)。
FIELD OF VIEW時代から2024年1月発売のシングルまでこの歌い方なので、今後も貫いていただきたい。歌い続けて三十余年のプロ捕まえて拙いやかわいいは失礼かも知れないが、それが浅岡さんの持ち味なので。
後半のギターソロが、今なら、あ!これは馬場一嘉さんの音!と分かるなぁ。
クレジットを見たから余計にそう思うのかも知れないが、ライブやアルバムでの演奏、ユヤックストバビックスなど、浅岡さんと馬場さんの音楽を耳にする機会が増えた今だからこそ、気付けたのだろうな。じゃあ利きギターできるかと言われたらできないんだけど。
今回は控えめな馬場風味です(当方比)。
加えてこの曲はベースも馬場さんで二刀流!