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ハイレゾ音源を聞いてみた♪

Gumroadで買った浅岡雄也さんのハイレゾ音源を聞くために、ハイレゾ対応ヘッドホンを購入しなくては!

Gumroadで音源を買うまではこちらの記事をどうぞ。


イヤホンは耳の穴が痛くなって長時間の使用に耐えられないので、最初からヘッドホン1択。

うーむ…機能と金額は比例しますよね…。

有線か、無線か、も悩みどころ。
これも金額に関わってくるな。

どーしよう…と悩んだ結果、有線にした。

無線でBluetooth接続はスマホを持ち運んで屋外で聞くには線が煩わしくなくて良いけど、Bluetoothのバージョンがあることを忘れがち。
バージョンを確認してから買わないと、うっかり買って結局繋げない、なんて事になる。
スマホを買い替えた時にも使えるのか?という心配もあるし。

有線はその心配がなく、ヘッドホン本体の充電が切れて聞けなくなる事もない。スマホ買い替えの時にはヘッドホン端子があるかを確認しなくちゃね。
そうそう、無線はヘッドホンそのものを充電しないと使えない、という点も意外と忘れがち。有線と同じ感覚ですぐ使えると思っちゃうよね。


今回は有線でハイレゾ対応と決めているので、あとは価格との折り合いが付けば良いな。

ネットで探すと情報量が多くて追いつけないのと、結局何が良いのか分からなくて買うのが面倒くさい…て事になりそうだったので、家電量販店の店頭にあるものから選ぶ事にした。
行き当たりばったり。

だって早く聞きたいもん!
実店舗から現物を買って帰るのが一番速い!

そんな、こだわっているのかいないのか微妙な条件に当てはまるものは店頭だと2〜3種類。
まあ、そんなもんです。


ハイレゾ対応のヘッドホンには日本オーディオ協会が認定したハイレゾロゴが付いているので、お見逃しなく。付いていないと対応していないので、普通のヘッドホンて事になる。
ハイレゾロゴなんて、初めて知った。素人は何を買えば良いか分からないからな。

(2023.9.23確認)

いろんな協会があるんだなあ。


それにしても、ヘッドホンてピンからキリまであるな。10万円近い金額って、もはやプロ仕様なのでは。店頭では鍵付きケースの中に入っているので、素人がうかつに手を出してはいけない雰囲気を醸し出している。スマホでハイレゾ聞こうと思ってて〜と気軽には言えない…!

これなら買える、という価格帯のaudio-technica製品を選択。
この際色は気にしない、というか、気にするほど種類はない。黒一択。全然問題なし。


よし、これでやっと聞ける!


記念すべきハイレゾ音源で聞いた第一曲目は、
「ウタハトビラヲアケテユク」(2009年)

音自体が綺麗で鮮明!音が纏っている空気自体が綺麗になった感じ。
ホコリだらけの空気が空気清浄機を通って綺麗になって出て来ました!て音がする。曇りがなくなってクリアになってる。

音が立体的になって、奥行きが感じられる。
CDの音が平面1枚だとすると、ハイレゾは面が幾重にもあって、その中にいる感じ。バウムクーヘンの中心の穴の中にいるイメージ。
音質が良いって、こういう事かあ。

高音がよりキラキラしている。
低音は低すぎず、ピンポイントで低くなるのではなくて、面で支えている。

浅岡さんの声もとても綺麗に聞こえる。
元々、浅岡さんは発音がはっきりしていて声自体が前に出て来るので、CDで歌詞が聞き取りにくいことはない。ハイレゾだと更に、発音した言葉の輪郭までくっきり浮き出て来る。

声のはっきり聞こえ度が上がるとより全面に声が出るので、耳に刺さってくる。

そしてやっぱり、声の中に笑顔が入っているんだよなぁ。

声の中に、歌うのが好きで楽しい!というのが伝わってくる成分というか、響きが溢れている。
浅岡さん、歌ってる時絶対笑顔だよね!と分かる声。この声の成分が前に出てくる声の秘密なのでは?どこかで声の成分分析したら面白そう。
ハイレゾは、音がクリアになった分、よりその成分を多く感じる。だから聞いていてより楽しい。

バンドの音もハイレゾで明らかになると、実は様々に音が重なっていたんだなと思った。CDでは聞こえなかった音や、小さかった音が大きく聞こえる。入っているけれども曇りの向こう側にいて、認識できなかった音が認識できるようになったのかな。コーラスもよく聞こえる。


特に生のギターやドラムではない、打ち込みで表現されている音がはっきり聞こえる。CDとハイレゾでは、表に出して聞かせたい音に違いがあるのかも知れないが、この音何?!という音が前面に出ているのが良く分かる。入っている曲いない曲があると思うし、あくまで素人の感覚です。

つい目を瞑って聞いてしまう。より集中して音の中に没入する感じがするから良いんだよなあ。
もっと高性能だとどんな音がするかな…
コレ以上ハ多分、沼。

次はCDでは売切れている「アナタトミライヲ」のハイレゾを買おうか買うまいか。
(実は密かにCD再販希望です)