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【前編】アフタヌーンティーと現場検証

お転婆お嬢様と敏腕執事の事件簿!的な優雅な単語と物騒な単語が並んでいますが。
期待を裏切る内容です、とだけ予告しておきます。もちろんノンフィクションです。


目的は、アフタヌーンティー!
と思っていたところ、図らずも現場検証してしまったのだ。


現場は、東京都杉並区浜田山。


noteで素敵なアフタヌーンティーの記事を読んだ、ベリーズティールーム。

このお店でアフタヌーンティーしたい!
スコーン食べたい!て訳で、5月19日の12時から14時で無事に予約が完了。
枠が空いていて良かった。


友人と共に、吉祥寺駅から京王井の頭線に乗って浜田山駅に到着。
わくわくし過ぎて予約時間よりかなり早く着いてしまったな。

一応、お店の場所だけ先に確認しよう。迷ったら嫌だし、と思っていたら、うん、分かりやすい。駅の目と鼻の先だ。建物の壁がピンク色でかわいらしい。

ドアの上にティーポットが!

お店はまだ準備中だし、さて、どうしようか…。


あっ!
浜田山はFIELD OF VIEWボーカル、浅岡雄也さんのご実感のとんかつ屋さん「とんかつひで」の創業の地じゃありませんか!(現在は西調布に移転)
↑棒読み(笑)

実は予約をした際に、お店の場所って浅岡さんの元ご実家の最寄り駅だなぁと思ってはいた。
ただ、あくまで目的はアフタヌーンティーなので、お店と駅の往復で終わるだろうな、と思っていたのだ。

19日は17時から新宿ReNYでFIELD OF VIEWのライブだったから遅れる訳にはいかないし!


それがまさかの余裕の時間配分。
せっかくだから駅周辺を探検してみよう。
それに、自分の書いた都会っ子浅岡さんの記事の現場検証をする良い機会かも。


ではさっそく創業の地まで行ってみよう!
出発!

駅前は人が多いので、写り込みがない写真を
撮影するのがちょっと大変。何とか撮れた。


ご実家の「とんかつひで」は浜田山での創業が1975年(昭和50年)9月20日、西調布への移転は1986年(昭和61年)7月7日とのことです。
歴史がありますね。
これらの情報は浅岡さんがnote等で公にされています。

駅を出るとすぐに商店街が続いている。
本当に駅の目の前から商店街なんだなぁと、商店街と呼べる場所までは駅からしばし歩く必要がある田舎出身の筆者は思う。

それに都会って、道幅が狭いよね。しかもこの幅で路線バス通ってるし!
街の中心に駅と線路があるんだな。駅が近いから人通りが多くて、浅岡少年が京王線の運転手になりたい!って憧れるのに納得な駅と線路の距離感だ。電車の本数も数分おきだし、駅の間の距離も短い。

おそらくここか?という場所まで到達。途中で昭和感満載の風情ある商店も見られて面白かったな。現場検証の結果、やっぱり都会だ!(当方比)て確認できた。


現場検証しているうちに、予約時間が迫って来たのでお店に戻る。
いよいよお待ちかねのアフタヌーンティー!


ドアを開けると階段と壁がかわいい。

天井はウィリアム・モリスか?


店員さんの制服も落ち着いた黒いワンピースに白い襟で英国のメイドさんのようで素敵だな。

アフタヌーンティーを予約しているので、席に着いたら好きな紅茶を注文すれば完璧。

メニュー(友人撮影)



友人は「貴婦人」筆者は「浜田山」を注文。
どちらもオリジナルブレンド。

浜田山ブレンド

水色が濃いが、味も濃い。濃い紅茶が好きなので嬉しいな。

からの、スコーン!

注:二人分です

スコーンにクロテッドクリームにジャム!
スコーンにクロテッドクリームにジャム!
(嬉しくて2回言った)
クリームを先に塗るデヴォン式とジャムを先に塗るコーンウォール式、せっかくなので両方試してみました。

これは…
どっちもおいしいに決まってるじゃないか!

主にジャムを食べたいかクリームを食べたいか、で塗り方を変えて食べるの楽しいな。
左右に割って、片手はデヴォン式、片手はコーンウォール式、で食べれば大満足。
そのために半分こに割るんでしょ?

更に、ヴィクトリアサンドイッチケーキ!
これも生地がしっとりしていておいしい。

中央の三角形のケーキ


レモンカード入りのカップケーキも、甘酸っぱいレモンが爽やか。

小ぶりながらクリームたっぷり(友人撮影)


ポット1杯では紅茶が足りない。おかわり!
最初に友人が頼んだ「貴婦人」を注文。
こちらもおいしい。

おかわりはカップの柄を変えてくれる(友人撮影)


お店が予約制のためか日曜日にも関わらず満席にはならず、お客さんも程よい感じで入れ替わっていたのでゆっくりできた。
男性一人客の姿もちらほら。

奥の席では小学生を含むご親戚と思しき方々が集ってティータイムを過ごしていたが、こういうお店で親戚一同アフタヌーンティーする姿って、やっぱり都会だなあ。

実はクランペットも食べてみたかったので、次回食べることにする(決定)。

茶葉も売っています。
絶対に、買って帰る!と思いつつ迷っていると、4種類入り30袋が3千円の素敵なセットを発見。
ティーバッグが1袋100円で買えるのは安い。紅茶の消費量が半端ないので、1ヶ月以内には消費しそうな予感。


スコーンも買いたかったけど、この後ライブなので買うのを控えた。
が、どのみち荷物は全部ロッカーに預けたから、買っても良かったんだよなー…次回こそ!


おしゃべりしながらのんびり14時までのアフタヌーンティー、ご馳走様でした。
おいしくって楽しかった。

さ、お次は京王線で浜田山から新宿まで!
FOVのライブだ!

執事ではないが、素敵なスーツの紳士方についてはこちらをどうぞ。


インターネット情報は2024年6月6日確認。