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若大将?かと思ったら!

きみといつまでも、と聞いて思い浮かぶ曲と
いえば?
世代ではないけれどやはり、若大将こと
加山雄三さんのこの曲。

「君といつまでも」
 作詞 岩谷時子 
 作曲 弾厚作 
 編曲 森岡賢一郎 
 (1965年発売 シングル)


イントロのストリングスとコーラスからして、
古き良き昭和感が満載だなあ。

当時を知らないけれど、のんびりした感じが好き。曲がゆっくりで歌詞をきちんと聞けるし。
特に「つつむ」のところが好きだな。

加山さんの主演映画「エレキの若大将」挿入歌でもあり、途中で台詞が入るのが面白い。
有名な「幸せだなア」が聞ける。
歌詞には「きみといつまでも」は入っていない。


実は浅岡雄也さんにも「キミトイツマデモ」という曲があります。

「キミトイツマデモ」
 作詞・作曲 浅岡雄也
 編曲 浅岡雄也+馬場一嘉
 (2015年発売 アルバム「Show must go on」
 10曲目)


曲名を聞いた時、えっ!浅岡さん、まさか若大将カバーしたの?!と思ったが、オリジナル曲でした。それ程、加山さんのイメージが強い曲名だ(この感覚は年代によるかも?)。


歌詞は浅岡さんのカクヨムから引用する。


noteにも掲載ありでライブ版の試聴も可能。


「君といつまでも」は若い2人の事で「キミトイツマデモ」は年月を重ねた2人の事かなと勝手に推測。

キミトイツマデモ 息をする限り
愛も夢も希望に変えよう
出逢った頃だったら
気付かない 僕らだけのカタチなんだろう

サビに出てくる、キミトイツマデモ。
「息をする限り」が前向きだけど、いつか来る終わりを予感させる切ない表現。



浅岡さんの盟友、馬場一嘉さんのご両親がカラオケ音源を作られています。


サックスの音色が素敵。
そして台詞を浅岡さんが担当しています。
低い地声のイケボが聞ける!


台詞だけじゃなくて、丸ごとカバーして欲しいなぁ。もしかして、馬場さんとのユニット、ユヤックストバビックスで過去にカバーしたのかも知れないけれど(筆者の浅岡さんソロ歴が短いので未確認)。

加山さんの歌声が低いので、浅岡さんの低音が聞けそうだし。ん?加山さんは男声としては標準的で浅岡さんが高すぎなのか?


カバーライブは普段は聞けない曲をカバーして幅広い歌声を聞かせてくれるので楽しい。

最近はギターの弾き語りをする事も多いので、
この曲の弾き語りを聞いてみたい。
ギターなら「夜空の星」のカバーも良さそう。

(インターネット情報は2023.12.19確認)