もっとみんな上手に生きてるものなんでしょうか?
平成ドラマのトレンディ溢れる神々しさに
鳥肌が止まらない、そんな私です。
なんと、懐かしいことでしょうか。
耳の聞こえない画家と、女優志望の女の子の恋愛。
脚本・北川悦吏子。
平成の恋愛ドラマが好きすぎるんですよね、わたし。
ドラマティックが過ぎる設定も
見目麗しい平成の前線をいく俳優も。
そしてなにより脚本が素敵。
紡がれていく言葉ひとつひとつ、
心にグッと突き刺さる。
「私たちは沢山の言葉をしゃべるけど、喋れば喋るほど本当の気持ちとはかけ離れていってるんじゃないか」
主人公はあまりに真っすぐすぎて、
ありえないよって思ってしまうことばっかり繰り返すのに、
その真っすぐささえ、
微笑ましく、愛らしく感じ
羨ましいとさえ思ったりします。
現実にそんなことは起こらないと
もういい加減気が付いたらいいのに。
目が覚めたらいいのに。
高いところになったリンゴ
誰かとってくれないかなあ。。。
この先の設定がわかっていても
それでも1ページ1ページ
噛みしめるようにみています。
やっぱり、ドラマはこうあってほしい。
せめてドラマだけは夢を見られるものであってほしい。
そうおもいます。