傷ついた身体が、痛みでその傷の存在を知らせてくれる。
本棚をみれば、その人の頭の中がわかるって、よく言うよね~7bookcoverchallenge5日目~
5日目です。
これは、私が一冊、
友達が一冊持っている、そんな本です。
もしも悩みがなかったら/水野敬也×鉄拳
その当時、
あまりに同じ時間を過ごした期間が長すぎて、
私にとって
職場の仲間が家族のような存在になっていました。
その職場を離れると決めたとき、
よく悩みを打ち明けあっていたその子の誕生日に
この本を渡しました。
本屋でたまたま見つけたこの本は
割とすぐに悩んでしまう私とその子にぴったりだとおもって。
悩むことも悪いことじゃないよ、
もう簡単に相談し合えるような距離感では会えなくなってしまっても、
これを読んで私のこと思い出してね
って。
私は、未だによく内に入って、悩むことが多いです。
でも
人が悩むということには、ちゃんとそれなりの意味があって、
何一つ無駄じゃないと
我にかえる機会を与えてくれます。
あの子はこの本たまに思い出して読んでくれているかな。
読んでくれてるといいな。
ちなみにこの記事のタイトルは、
この本を読んだら意味がわかるようにしておきました^^
気になる方は読んでみてください。