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まちがいなく、そこは第二のふるさと
本棚をみれば、その人の頭の中がわかるって、よく言うよね~7bookcoverchallenge2日目~です。
この7ブックカバーチャレンジって、
7冊決めたところで、出す順番とか結構大事なんじゃないの???
って、今更気が付いたそんな私です。
さて、二日目ですが。
こちらにしました。
しんせかい/山下澄人
わたしの人生において、
富良野塾という存在そのものが、
忘れたくても忘れられない
存在感を放っているもの
になっていて、
この作品を読んでいると、
言葉ではいかようにも表せないような
なんとも言えない気持ちになるんです。
(富良野塾についてはコチラの方が割とわかりやすく書いていらっしゃったのでどうぞ。
※わたしは18のころ、ここへ行っていました)
体感だけでいうと、
泣く前の嗚咽する前の喉の感じが、ずっとつづくかんじ。
苦しいような、なつかしいような。
充分大人になった今
あの頃の自分と同期のことを思うと、
「みんな十二分にがんばってるよ」
って、愛おしくて抱きしめてあげたくなります。
お兄ちゃんお姉ちゃんだとおもってた皆は
今の私より、全員年下だったんだなぁって。
立派だったな、って。
二期生の澄人さんが描く塾は
原点中の原点の姿ですが
私にとって、第二の故郷を思い出させる
そんな本です。