勧善懲悪?不完善超悪! ; 航海日誌No18.1
記; QC星人
航海日誌; 西暦2022年06月07日
ウルトラマンが、ゼットンに倒されても、善悪はハッキリしていた。昭和の時代劇には、水戸黄門や遠山の金さんなどの勧善懲悪の物語があった。
ガンダムも昭和だか、この辺りから、子供向けでも現実同様に善悪の境界が曖昧になった印象がある。
とは言え、プーチン大統領は物語に出て来る悪者を超えてる。
歴史上には、物語の悪党を超えた悪者が存在する。
超悪。
バイデン大統領の米国や、イギリス、UKUSAは、スラブ系が相手だからと、コロナ禍での景気回復に兵器産業を活用していないか?領土回復を願うゼレンスキー大統領の近頃の発言は理解出来るが、ならば、開戦当初は停戦にプーチン大統領が出て来ないと何で言ってたのか?マリウポリの地下避難市民の救出作戦や支援作戦の報道も見た記憶が無い。
現実の正義は、不完全(善)。
偽善超悪か?
侵略され死ぬウクライナ市民、地下で救出作戦を待っていただろうマリウポリ市民、騙され戦場に出撃させられ死ぬロシア兵。プロパガンダで、大国ロシア復活に踊らされるロシア市民。
勧善懲悪は、物語だけ、それも昔の存在だ。
現実の世界は、物語より悲惨だ。
だから、偽善でも、不完全(善)でもあった方が、善が無いよりは救いだろう。
プーチン大統領は、過去に環境問題に対して、世の中は単純でなく、複雑だ。と言った時には説得力を感じたが、複雑にしている当事者の1人でもある。バイデン大統領や、ゼレンスキー大統領も含め。。。。
“不完善超悪”が、現実の紛争からは見えて来る。
されど、身の回りには、超極悪が無いのは救いだが、偽善と言う不完善さえ存在しない。