在留資格証明書について

What's up, everyone! 
Muse Familyです。

私たちの場合、私がアメリカに移住する予定です。
ですが、状況的にどうなるかわからないのもあり、使わなくても使ってもいいから、日本の配偶者ビザ申請をできるように在留資格認定証明書(COE; Certificate of Eligibility)を取得しておくことにしました。
アメリカのビザはかなりのお金がかかりますが、日本のビザはお金がかからないからこそ、できることです。

私たちは経費をできるだけ抑えるため、行政書士などを通さず、自力で行いました。もちろんアメリカのビザも弁護士なしでチャレンジするつもりです。

以下は私が準備した書類です。
申請必要書類に関しては法務省のウェブサイトをご確認ください。

在留資格認定証明書交付申請

在留資格認定証明書交付申請書 
写真 (縦4cm×横3cm) 
配偶者の戸籍謄本(全部事項証明書)
婚姻届出受理証明書
住民税課税証明書
納税証明書
残高照明
令和2年度の源泉徴収票
配偶者の身元保証書
配偶者の世帯全員の記載のある住民票の写し  
質問書
結婚に至った経緯
返信用封筒
アメリカでは国外での婚姻が認められるという内容の参考資料

在留資格認定証明書交付申請書:
アメリカでは国外の婚姻はそのまま認められるので、アメリカで届出をする必要がありません。しかし、アメリカで届出をしていないことで追加書類を要求されたケースを知っていたので、最初から在日米国大使館のWebページの一部を参考資料を添付しました。

Q. 日本の配偶者ビザ取得のために「アメリカ政府発行の結婚証明書」を日本の入国管理局に提出するように言われています。
A. アメリカ国外で結婚した場合、アメリカ政府/大使館/領事館が結婚の証明書を発行することはできません。アメリカ人であっても、日本でご結婚された場合の証明は日本政府が発行したもののみになります。入国管理局の担当官に「自国の政府発行の結婚の証明」はないことをご説明ください。

写真:
短期滞在ビザ取得の際に撮影したものをコンビニでプリントアウトしました。裏に申請人の氏名を記載するのを忘れないでください。

質問書:
2 結婚に至った経緯(いきさつ)についてお尋ねします。
別紙を用意しました。その中に写真を含めました。参考までに、私はメッセージのやりとりは添付しておりません。
7 申請人(お相手の方)がこれまでに来日されている時は、その回数と時期を記入してください。
13年前の夫の日本出入国日がさだかでなかったので、夫の公演日時だけ記載し、出入国日の詳細はわからない旨を正直に記載しました。11年前のものはなんとなく記憶にあったので、夫の公演日時を調べ、記憶と照らし合わせて記載しました。(これは珍しいケースだと思います)
配偶者(あなた)がこれまでに申請人の母国に行かれているときは、その回数と時期を記入してください。
私の渡米回数は正直わかりません。なお、交際以降ではなく、知り合ってから結婚までの間の回数は20-30回以上でその間、在米期間もあるのでどう記載していいかわからず、補足として在米期間を記載し、直近5回の渡航歴を記載しました。米国出入国日がわからない場合はI94のウェブサイトで確認できます。
11 申請人(お相手の方)と配偶者(あなた)の親族について記入して下さい。
夫は兄弟姉妹が多いため、書ききれない分は別紙を用意しました。夫の親族の住所に関しては、居住都市、居住国のみの記載で詳しい住所は記載していません。また、電話番号に関しては父母しか記入していません。 

返信用封筒:
定形封筒に宛先を明記し、404円分の切手貼りました

なお、申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書に関しては、前述通りアメリカでは発行されないので、提出していません。

東京出入国在留管理局にて1月20日に申請し、3月2日交付、3月5日に自宅に届きました。私の不安はフリーランスであること、住民票が実家(間取り1LDK)であることでしたが、追加書類は必要なく、交付されました。

私の不安点は、私がフリーランスであること、住民票が実家であるということの2点でした。
不安点をカバーするために、給与明細や在職証明なども提出しようとしたのですが、「必要以上のものを提出すればするだけ、ツッコミどころを与えるから、追加で要求するまで提出しない方が良い」という父のアドバイスに従いました。

残高証明と令和2年度の源泉徴収票を提出したのは、前年度の収入があまりに少ないので(日本にいなかった)、それがマイナスに影響しないようにするためです。

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