最新全英チャート(2020/03/20-03/26)
どうも。
ロックダウン、サンパウロ、昨日も言ったようにはじまっています。
まだ、始まったばかりはそこまで感じないんですけど、これが1週間もすると精神的に疲れが出そう。これ、たぶん、続けてやれて1ヶ月が限界だと思うんですけどね。継続してやりたい場合は、間に多少のブレイクが必要だと思います。ウイルスの拡散を封じ込めたい気持ちはわかるんですけど、「人間の生活」をとめ続けると別の問題が出てきますからね。その間、仕事できない人とか、雇用切られる可能性がある人も出てくるわけなのでね。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(2)Roses/Saint Jhn
2(1)Blinding Light/The Weekend
3(3)Rain/Aitch feat AJ Tracey & Tay Keith
4(4)The Box/Roddy Ricch
5(7)Lonely/Joel Corry
6(5)Don't Start Now/Dua Lipa
7(8)Physical/Dua Lipa
8(9)Say So/Doja Cat
9(13)Godzilla/Eminem feat Juice WRLD
10(11)Intensions/Justin Bieber feat Quavo
Saint Jhnがウィーケンド抜いて1位です。あとはトップ10返り咲き組のみですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUM
1(-)Heartbreak Weather/Niall Horan
2(1)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
3(-)Good Years/Shires
4(-)Sad Happy/Circa Waves
5(3)Eternal Atake/Lil Uzi Vert
6(5)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
7(6)Fine Line/Harry Styles
8(-)Stranger On Paradise/Matt Monro
9(1)Manchester Calling/Paul Heaton & Jacqui Abbot
10(7)Heavy Is The Head/Stormzy
初登場1位はワン・ダイレクションの、今度はナイルのソロ作。聞いてみましょう。
なんか、「ハリー、ルイ、ナイル」のロック、ポップのアプローチ組と、「ザイン、リアム」のR&B/ダンス組の方向で分かれてますね。前者の方が人気出てるような気がしますけどね。ザインも最初は調子が良かったんですけど、とにかくリアムが思い切り不評でしたしね。
ただ、ナイル、他の曲も聞いたんですけど、ちょっとインパクトは足りないかな。ハリーくらい、1曲1曲に考える工夫がもう少し欲しいところです。
3位初登場はイギリスの男女デュオ、シャイアズ。これも聞いてみましょう。
この人たちは前から思ってましたけど、不思議な存在です。イギリスなのに、アメリカのコンテンポラリー・カントリー風の音楽やって、それで毎度チャートのトップ争いするくらいは需要があるんですよね。確かに歌は上手いと思うんですけど、曲がありきたりすぎて、面白さがないですね。
4位初登場はサーカ・ウェイヴス。これも聞いてみましょう。
これで4枚目のアルバムになりますけど、自己最高位更新してますね。
彼ら、前は「遅れてきたロックンロール・リバイバル」みたいな感じでしたけど、ミドル・テンポの楽曲重視で、ありきたりにならないように工夫を始めているのが感じられます。ブロッサムズの新作にもこの傾向、感じましたけど、殻を破りつつある何かは感じます。