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実家鬼掃除

実家の鬼掃除をしています。

本日2日目ですが、心が折れること折れること…。

朝から夕方までみっちり掃除をしているので、腰が痛むし疲労困憊です。

体力的に疲れるだけならまだ全然良いのですが、精神的にえげつない疲労感なのです。

その理由…

①物が多すぎる
②母親と清潔の概念が全く合わない
③父呑気で掃除苦手
④これまで何度も繰り返し言ってきてもやってくれない
⑤『なぜここまで放置するのだ?』と怒りの感情を抑えるのにもまたエネルギーが要る
⑥兎に角どん引くほど汚ない
⑦やってもやっても終わりが見えない

YouTubeやブログで汚実家やゴミ屋敷の片付けのノウハウを繰り返し見て予習はしてきたのですが、いざやるのはそう簡単ではありませんでした。

母は料理の腕前はプロ並みなのですが、掃除のセンスが全くありません。

優先順位第一位にしなくてはいけない程に家が汚くても、平気で他の事を優先します。

私が物心ついた時から家はぐちゃぐちゃで、恥ずかしくてお友達を呼ぶことが出来ませんでした。

どうやら昔は亡くなった祖父が綺麗好きで母をサポートしていた様なので、掃除に関しては生まれ持って誰かの協力が不可欠な人なんだと思います。

意味がわからないのは、父も母も仕事先ではそれぞれちゃんと掃除するんです。

出来るのにやらないだけ?と混乱して注意すると『やるやる』と言います(絶対やらない)。

これまで何度も喧嘩しましたし手伝いもしましたが、歳をとったせいかこの10年特に酷くなってきてしまいました。

今回は夫が一緒に手伝ってくれて、辛さを共有してくれて(夫よ、巻き込んでごめん)本当に助かりました。

ブチギレる前に温泉に行って気分転換出来たのはすごく良かったです(ギリギリだったけど)。

発達障害だと思って諦めてはいますが、歳はとっていても元気で他のことはできる母に対してどこまでサポートすべきか遠距離で別居している間中悩んでいました。 

でももう流石に限界だなと、この秋同居を決意しました。

固執せずに私に任せて捨てさせてはくれるし、今回はまだ喧嘩にならずに済んでいるので良い方だと思って後数日頑張りたいと思います。

母はご褒美のご馳走作りを担当してくれていますので、持ちつ持たれつってところですかね。

キツイ仕事の後ってビールが美味しいですし。

今日もたっぷり眠って明日も無心で掃除に励みます。

いつか新婚旅行で行ったモロッコのリヤドくらい素敵な空間で暮らしたい…。遠い目。

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