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看護師妻の圧力
どうも、普段はfunnyだけど怒ると凶暴な申年の熱月です。#無駄に干支情報入れてみた
先日クリエイター宣言をしたばかりですが、早速本日は看護師モードでした。
夫の病院の付き添いでしたが生憎の雨。
かなり早い時間の予約だったので職員の方達の出勤時間と被り、ゾロゾロと職員通用口に向かって歩く団体とすれ違ったのですが…
Oh…みんな朝から死んだ目をしているYO。
わかるー、雨の日の出勤てダルいよねえ。
神経使う仕事だし日々お疲れだろうなぁと共感してしまいました。
でもあなた達のおかげで夫は命を繋いでいます。
この病院で働いているのは先生からお掃除の方から全員がスペシャリストです、本当にありがとうございます。
そして診察では今回の夫の手術について主治医から説明を受けたのですが、今日はいくつかグイグイ質問しました。
今後どういう覚悟で入れば良いのか、生死に関わる事も含めて聞いてみたい事を突っ込んで聞いてみたんです。
今後どこに転移するのかは先生にもわからないと。
私『じゃあ生きるか死ぬかはもう運ですね?』
先生『運ではな…あぁ、フフ…運みたいなもんですね。』
ちなみに夫の主治医はいつも話しながら微笑するタイプです。
我々はいつも先生の微笑癖をマネして話をするんですけど、今日も生きるか死ぬかの話をする時も微笑してました。
この先生はきっと余命宣告する時も微笑する気がする(笑)。
いいのよいいの、外科医としての腕前も患者との親身な向き合い方も丁寧な説明もリスペクトしてるし信頼しているからちょっとした癖なんて全然許しちゃう。
むしろ張り詰めていた空気がちょっと緩むし。
もっと癖の強い医者をいっぱい見てきたので無問題。でも真面目な頭の硬い老人には怒られちゃうから気をつけてね先生、と心の中で思いました。
そして最後に先生から頑張りましょうと声をかけてもらい、私達も気合を入れ直しました。
うん、がんばろう。
いやね、同業者の家族ってこんな風にちょっと面倒くさいだろうから今まで私はあまり口出さなかったんですよ。
でももう再発と転移を繰り返してるので、ここまで来ると気を使って黙ってる場合じゃないなと思いまして。
入院説明の担当看護師さんにも、妻が看護師であることを名乗りその情報をデータとして入れておいてもらいました。
私は普段自分が病院にかかるときは極力看護師を名乗りません。
でも知り合いの外科医の先生からはちょっとピリッとさせる為にも同業者を名乗った方が良いとアドバイス頂きました。
逆の立場なら私もそう言われると面倒くさいと思いつつ気合い入れ直す派なので、だから今回は聞かれてもいないのに言ってみました。
前のめりで『看護師視点で見ていますからねアピール』しちゃった。
担当の看護師さんは若い方だったのでBBAの看護師の存在って嫌よね、ごめんよと思いつつも。
なんだかんだ今日は看護師って便利だなと思う1日でした。
ふふ(微笑)。