ボーイフレンドを見て接客を学ぶ
遅ればせながらNetflixのボーイフレンドにどハマりして一気見しました。
彼らはマイノリティ側でこれまで相当苦労をされ、たくさん葛藤して生きて来たんだろうと想像しました。
それなのにみんな優しくてピュアでかわいすぎる…。
その中で期間限定のコーヒートラックを皆で運営しているのですが、見ていたら彼らの接客がすごく勉強になりました。
先日フェスで出店して感じた事なんですけど、接客って空気を読む力、明るさ、親しみやすさがとても重要だなと思うんです。
例えばお洋服屋さんで、私は距離感近くグイグイくる店員さんって苦手です。
『え〜〜それかわいいですよねぇ〜!私ももってますぅ!』と好きでもない相手に言われると『じゃあいらんわ』と冷めて買いたくなくなる天邪鬼タイプの私。
でもそれは人それぞれであって、そういうのが心地良いと感じる人もいますよね。
美容院に行っても会話の相性が合わないと永遠に噛み合わずドッと疲れます。
つい商品の良さやこだわりを伝えたくなってしまう所をグッと堪えて、質問されたら丁寧に応えるくらいが程よいのかなと。
初対面の相手に対して、反応をよーく観察して相手の欲しい言葉を選ぶ。
これって思いやり以外の何者でもないなと思うのです。
時にはユーモアと優しさを持った雑談をトッピングしてみたり。
コーヒーを販売していた時の彼らはそれがとっても上手で常に笑顔で優しい接客をされていました。
辛い経験をしてたくさん傷ついたきたからこそ、日常の場面でも相手の気持ちに寄り添う力が強い方ばかりでした。
表情、しぐさ、目線、声のトーン、性格、相性、共感力…
コミュニケーションってたくさんの要素で成り立っています。
看護師の観察力って活かせる場面が多いなとも思いました(最後は自画自賛)。
医療の世界は共感疲労、感情労働の極みなのでね。
とにかく!
ボーイフレンド続編を強く希望します。