お金を使わずにポイントで海外旅行する方法がある!
せっかく貯めた海外旅行資金をコロナ禍期間中に使い果たしてしまった私。収入もカツカツですので今から貯金し始めても何年かかるかわかりません。
旅行会社の格安ツアーとかないかと探してもいまいち気乗りがしません。
「夫婦二人で10万円くらいなら出せるかなぁ。」
「それでも安々ホテルは嫌だし、LCCの乗り継ぎとかもしたことないし、そもそも仕事以外で海外旅行とかしたことないので変なプランは組みたくないし…」
「○○航空のセールの時にチケット買っとけば良かったなぁ」
ただただ悶々とするだけの日々が過ぎていきます。
この状況に変化が起きたのは昨年秋でした。
私は個人事業主なのですが、収入と支出はトントンという状態です。たまにちょっとした贅沢はしますが、それ以上のことができる経済状況ではありません。
そこへ昨年から実家の両親も完全隠居したため、実家の支出も私が管理することになりました。
面倒は増えたのですが、そこで一つメリットに気が付いたんです。
「生活費も納税も全てクレジットカード払いにしたらポイントが稼げるのでは?」
クレジットカードでポイントを稼ぐという発想
私はこの時点で漠然とですが、買い物をするとポイントをもらえるということだけは知っていました。ただしどれだけポイントを貯められるかという知識は全く持っていなかったのです。
つまりは何も知らないに等しい状態だったということですね。
また今まで私はクレジットカードを使う際にポイントはあまり意識してきませんでした。カードを持つ理由は何となくカッコいいことと、決済が楽だったからにすぎません。実際ポイントで何かを買ったこともありませんでした。
ですが実家の生活費の支払い用に新しいクレジットカードを作ろうとYouTubeを見ていたら、クレジットカードでポイントを貯めるメリットや、それで旅行に行くやり方が紹介されていたんです。
私は「これだ!」と思いました。
「なんでポイントに関心を持たなかったんだろう!」とも…
そこからはクレジットカードのポイント制度について調べまくりました。
ポイントの価値を知ろう
自分の経験から考えてみると、多くの人がポイントを稼ぐこと(通称“ポイ活”)に関心が向かないのには二つの理由があると思います。
いくら使ったらどれだけポイントが付くかを長いスパンでイメージできていない。
貯まったポイントが何に交換できて、どれだけの価値があるのかをイメージできていない。
「ポイントなんか良くて100円で1円だろ?」なんて考えてはいけません。
一年で500万円支出があるご家庭で、何でもかんでもポイント1%還元のクレジットカード払いにすれば50,000ポイントです。
カードポイントの還元率にはいろいろあり、カードの種類や利用先によっては数%付く場合もあります。
カードの種類によってはポイントをホテルの宿泊代金に充てたり、航空会社のマイルに変換して航空チケットを購入することもできます。
ポイントをホテル代や飛行機代に充てる場合、ほとんどは1ポイントが1円以上の価値に相当します。つまり「100円で1円」なんかではなく、もっと高い価値を手に入れることができます。
年に一回夫婦でアジア旅行くらいなら、少しの出費で全然行けてしまうと思いますよ。
つまりポイントの価値は馬鹿にできないものであり、現金払いのときと同じ金額を使っていてもカード払いにするだけでそのポイントが手に入る。つまりポイ活という形でお金を稼げるということが言えるわけです。
貯金はできないけどポイントなら貯められる
私が実家の家計を管理するようになっても収支の総額は変わりませんので決してリッチになったわけではありません。(親も決してリッチではない。)
でも税金も含めると支出はまあまあの額になります。ならばそれを全てカード払いにすれば旅行代金の足しになる!ということです。
実は今までも自分のカード使用で知らないうちにポイントは貯まっていました。ですから今後もっと上手にポイントを貯めれば旅行資金は十分貯められそうです。
そこで2024年に入ってすぐクレジットカードによる『ポイ活』を始めることにしました。
さあ、どうやって海外旅行資金は貯まっていくのでしょうか?
『セレマ学院』旅行部では私セレまさがお金の無い中からどうやって海外旅行を実現していくかのプロセスをお伝えしております。
ネットやYouTubeを見ても学べるような内容ではありますが、ここではそれを実際の経験に沿って具体的に書いていく予定です。
葛藤や気づきから工夫して、最終的に海外旅行は実現させたところまでを描いていきますので、海外旅行の資金に悩んでいる方やポイ活すべきかで迷っている方には良い参考になると思います。
もしご興味を持っていただけましたら以下のマガジンにまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
『セレマ学院』全体のフォローもしていただけるととても嬉しいです。
それではまた次回をお楽しみに!