Reno5A そのスマホ…

結論

今回は、ベンチマークとしてiPhone12mini(以下iPhone)を設定しましたが、ライトユーザーである私には正直、iPhoneのコンパクトさ以外では甲乙つけ難い結果となってしまいました。Reno 5A、確かにiPhoneに負けていないです(ただし、勝っているとは言えない)。
私の使い方
・Web閲覧
・写真撮影(綺麗にパッととりたい)
・電子書籍
・軽いゲーム
・音楽再生(LINE MUSIC)
・SNS(LINE、Twitter)
これくらいであれば、全くレスポンスに不安なく利用することができます!
そして、電子書籍やWeb閲覧、Twitterなどはやはり6.5インチのReno 5Aの方が圧倒的に楽。ということで、本機の特徴について見ていきましょう。


SoC

まずここ。格安スマホでありながらも、SD765Gを搭載。これは、Google Pixel 4a(5G)や5aに搭載されているミドルレンジのプロセッサーで定評があります。実際、私の使い方では体感でのレスポンスの速さはiPhoneと変わりません。それというのも、私の場合、iPhoneを低電力モードで常時しているためです。この場合、iPhoneのCPUベンチマークは基本半分程度になります。Antutuスコアだと、大体60万点越えするのがiPhoneのSoCですが、通常はその半分の性能で済んでいることになります。そして、SD765Gのベンチマークが30万点後半、体感でほぼ差がないことが、数値からもきちんと理解できますね!

大きさ

私はこれまでコンパクト携帯が大好きでしたが、コンテンツ表示(主に漫画、書籍)する機会が増えたため ちょっとはでかいと思いますが、6.5インチは5.4インチよりも圧倒的に見るのが楽ですね。解像度もFHD+とお問題なし。男性の方がぎりぎり片手で使える大きさではあります。

5G対応

僕はこの商品を実質14,000円くらいで手に入れたのですが、5G搭載はありがたい。。。使えるエリアが限定されまくってのが残念ですが(地方都市)。とはいえ、2〜3年使っていくことを考えると5G対応は必須だと思います。

カメラで”選びたい”

Reno5Aでは、広角(6400万画素)や超広角(800万画素)、インカメラ(1600万画素)などが搭載されております。広角レンズについては、昼間の撮影に関しては、iPhoneと変わらない画質ですした。色調がほんとにごく微妙に違う程度で、両者に差はありませんでした。10万近いスマホと同等ってすごくないですか?と単純に思ってしまいます。
また、特に超広角は、人の視野に近いため、より臨場感を感じることができ、個人的には大好きレンズです。iPhoneより歪みが良く補正されています、ただし、画素数が800万画素のため、若干画像が荒いです。
また、昨今のスマホには標準搭載されていると言っても良い、夜間撮影モード(ウルトラダークモード)にも対応、もちろんポートレートモードで背景などをぼやかすともできます。

指紋認証

この部分では、完全にiPhoneが遅れをとっていますね。やはりマスク昨今の中、Reno5Aを使い初めて改めて指紋認証の良さを実感しました。顔認証も高速です。ただ、iPhoneのFaceIDのような赤外光を使ったものではないので、顔認証のセキュリティはやや下がる可能性があります。
指紋認証で正直個人の好き好みがあると思いますが、本機は背面式の指紋認証になります。多くの画面内蔵型指紋に比べると精度と速さともにクオリティが高いのですが、いかんせん、スマホをテーブルの上に置いている時などには、持ち上げて認証を行う必要があります。。

液晶ディスプレイ&90Hzのリフレッシュレート

Reno5Aは有機ELではないため、黒の表現力やダークモードでのバッテリー節約効果とかはあまり見込めないです。その代わり、有機ELでよく言われる焼き付きの心配はありません。加えて本機の液晶は非常に質が高いです。本当によく見比べないと、有機ELかどうかの判断は難しいとおもいます。
特質すべきは、90Hzのリフレッシュレートに対応しているところです。Twitterの表示や縦に長いサイトをスクロールする際に、通常よりも滑らかに感じます。レスポンスの良さと相まって、なめらかさを本機に感じる一因になっています。

イヤホンジャック

いい意味でこの時代になっても3.5mmのイヤホンジャックに対応しています。人にもよりますが、音質を考えると有線イヤホンの方が安値で高音質となる場合が多いです。個人的にはすごく気に入っています(音楽サブスを多用するので)

eSIM

これにより、楽天モバイルやpovo、LINEMO、Ahamo、IIJmioは契約後即座に使うことができます。ただし、eSIMを使うと、物理SIMカードの片方が使えなくなってしまいます。

microSD対応

写真や音楽といった、リードタイムがあまり必要ないものはそちらに移行できるようになり、安値で本体の容量を増やすことが可能と成っています。iPhoneにはない特徴ですよね。

以上がReno5AとiPhone12miniとの違いを捉えた記事になりました。
ご参考になれば幸いです。

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