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具体化、トラブルイメージ、対策をセットにしてモチベーションをコントロールする
本日は大学院へ。
学位申請までのタイムスケジュール
を確認して目の前が急に明るくなりました。
いつまでに何をして、
先生とのやり取りを経て学会に投稿、
そして学位申請へ。
シンプルなことですが、
部分部分があいまいで
全体がぼやけてゴールが見えていませんでした。
人間って、
あいまいなものに
不安や恐怖を感じるみたい。
お化けなんかも
得たいが知れないから怖いのであって、
姿かたちを詳細に凝視したら
拍子抜けしてしまうことがありますが、
まさにそんな感じ。
モノゴトは常に正確に把握して、
正体をつかんでおくと、
変に臆病にならず
集中して行動できるようになります。
■ところが脳の性質を見誤ると危険です。
脳はイメージしたことと
現実とを区別するのが苦手と言われています。
目の前で起きた現実と
脳内の情報を同じように扱って、
明確な区別をしません。
上に書いた「大学院でのタイムスケジュール」
でいうと、
脳はイメージと現実を区別しないので、
「目標を達成してしまった」
と勘違いしかねない。
そんな脳の特徴を理解した上での対策は、
ToDoを明確にすると同時に、
「トラブル」をイメージすること。
ポジティブ思考は必ず
ネガティブ思考をセットにして考えます。
論文を月末までに仕上げるために、
毎日1000文字ずつ書くイメージを立てると同時に、
急な仕事が舞い込むという
トラブルを予測することで
「まだ目標に到達していない」
と脳に認識させます。
サブゴールごとに
トラブルをイメージすることで、
前に進むモチベーションを維持できます。
■そしてもうひとつ、
念には念をいれてすべきことがあります。
トラブルを予測していたとはいえ、
いざトラブルに見舞われると
やる気を損ねることは
ダメだとわかっていても避けがたいものです。
集中力を保つために、
「オレはできる」と
「できないかもしれない」をセットにしますが、
「できないかもしれない」ときに
「どうすべきか」という対策を合わせて用意しておくと、
メンタルをコントロールしやすくなります。
人間の集中力はとてもデリケートなので、
細心にも細心の注意を払って
丁寧に準備しておくことが大切です。
■さらにいうと、
「問いかけ行動効果」
という心理学を応用することも、
モチベーション管理には効果的。
「いつまでに○○をやる」という宣言文より、
「自分はいつまでに○○をするか?」という質問文
の方が脳への影響力は強い。
脳は質問されると
反射的にその答えを探し始めるそうです。
宣言すると他人事として処理しますが、
質問すると即座に自分ごとに変換されます。
「いつどこでどのように」
と具体的に、明確にイメージしておくことも
既述の通り脳を刺激します。
できるだけリアルに思い描き
具体的にプロセスを想像します。
あいまいなものを明確にすることで
不安を解消して集中力を高めます。
■私が参加しているオンラインサロンでは、
今後、セレクションを行ったり、
スポンサー営業をしたり、
ユニフォームサプライヤーを探したり、
制作や納期の確認をしたりと、
ToDoの具体化を推進中です。
また、それぞれのサブゴールでの
トラブルも明確にして、ひたすら前進あるのみ。
最近ようやく
問い合わせをいただくことが増えてきました。
ひとりひとりzoomなどを通して
サロンの説明をして、
納得した方がサロンに入会してくださっています。
一切の売り込みをせず、
摩擦なく営業させていただいています。
興味ある方はぜひこちらまで。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
それではまた明日。
おつかれっした!