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大人の夏休みの工作

夏になると届く手紙がある。
紙わざ大賞事務局さんからの作品募集の手紙だ。

高校時代か卒業後かに一度紙わざ大賞に応募したことがあり、それ以降毎年募集要項を送ってくださっている。
紙わざ大賞なだけに手紙や封筒に使用する用紙にとても凝っていて、毎年どんなものが来るのか楽しみにしている。

ちなみに高校のときは大量のレシートを使い頭蓋骨を作って応募した。今見ると出来も悪いし恥ずかしい。ここに画像を入れようと思ったがそれもできないくらい恥ずかしい。今は実家のトイレに飾られている。


今年は蛍光グリーンの封筒に入った、花模様の凹凸が素敵な紙に「過去出展者様」宛て文章が綴られていた。

要約すると「昨年はコロナで中止して大変ご迷惑おかけしました。今年は写真で一次審査しますが開催します」とのこと。

律儀に毎年手紙を送ってくださるし、比較的時間に余裕がありそうなので今年は応募したいなと思い応募を決めた。

作るものは決まっていた。

プリンアラモードだ。

NOTE 区切り 鑑賞

3年前、ふと「紙で工作したいな?」と思い立ち何を作るか考えていた時がある。
そして出てきたのがプリンアラモード。蒲田のユザワヤでそれぞれのパーツにふさわしい紙を選びに選んで合計十数枚買った。

しかしまとまった時間が取れず3年が経った…。


そんな訳で次に紙わざ大賞に出すなら手元に材料が揃っているプリンアラモードだと決めていたのだった。

「ちょうど夏だし夏休みの工作っぽいじゃん!まぁ2週間あればできるんじゃない?」と考えていたが甘かった。

1ヶ月丸々かかった。自分でもびっくりしている。

色々なペーパークラフトのサイトを見て参考にさせていただいたが、基本的には自分で展開図から制作したので、計算や試作がめちゃくちゃ大変だった。

円の外周の計算、五角形の作図、サインコサインタンジェント……、などたくさん計算した。脳トレになった。

長くなりそうなため、制作方法詳細は別記事に書きました。
よかったらそちらも見てください。



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