変なクッキー型をおすすめしたいって話。
まずはこちらをご覧下さい。
クッキーです。こけしと富士山の。
めちゃくちゃかわいくないですか⁉︎どちらともクッキー型をCreemaで購入したんです。
買うしかない!!
母の誕生日にカディ布(ガンジーが提唱して作らせた手紡ぎ・手織りの布)をプレゼントしようかなとCreemaで探していたら、検索にヒットしたガンジーのクッキー型が目に飛び込んできた。
なんだこれーーー!!!かわいーーー!!!
完全に私のツボだった。
ショップを見ると選び切れないほど豊富な種類の型があった。
夏目漱石、柴犬、福助、七福神……。透かしブロックなんか数種類あって目移りしてしまう……。
母は市販の製品を食べると添加物で体調が悪くなることが多いため、私が2ヶ月に一度くらいの頻度でクッキーを焼いている。
ちょうど「型にバリエーションが欲しいなー」と思ってたので誕生日プレゼントはクッキー型にしよう。誕生日以外も使えるし。
母はこけしが好きなのでこけしのクッキー型を注文した。
他のショップにも素敵な富士山のクッキー型があったので注文。
来たぞー!
そうして選んだクッキー型が届いた。
実物もかわいい。かわいいけど、こんなに細かくて無事にクッキーが焼けるのだろうか、と少し不安になる。
同封されてきた紙にはおすすめのクッキーレシピが書いてあったので、sacsacさんのきなこクッキーのレシピで作ってみることにした。
作るぞー!
いつもは電子レンジについてきたクッキングガイドなる本を見てクッキーを焼いているのだが、そのレシピと今回のレシピは結構な違いがあり、いつもは入れないアーモンドプードルやきなこを入れた。そのせいか、いつもよりポロポロしてる生地ができた。
型を抜くぞー!
生地を冷蔵庫でしばらく寝かせたらいよいよ型抜きである。
下準備としてクッキー型は念入りに洗っておいた。
まじまじと型を見るほど「3Dプリンターすげー!」と思った。
今まで3Dプリンターの技術を身近に感じたことがなかったのだが、生活に浸透してきたのを体感した。
この型たちは外枠とスタンプ型に分かれている。外枠で型を抜き、その中にスタンプ型を押し込んで模様をつける仕組みだ。
冷蔵庫から出したばかりの生地は硬く、スタンプ型の模様が付きにくかった。
しかし生地が温まってくるとふにゃふにゃして抜きにくい。急いで型を抜いた。
型の細かい部分には生地が詰まりやすく、たびたび爪楊枝できれいにした。
レシピの3倍分の分量の生地を型抜きすると、天板2枚がいっぱいなった。
焼けたぞー!
15分焼いたらできあがり。
焼き立てを食べてみると口の中でホロっと崩れていった。きなこの素朴な味がおいしい。
もちろん母にも食べてもらった。いつも食べているクッキーの味と違うので喜んでくれた。
変なクッキー型が欲しい方に!
なぜか翌日右手が筋肉痛になった。型をたくさん抜いたからだろうか。
クッキーをよく焼いてる方、変なクッキー型が欲しい方にぜひ面白クッキー型をお薦めしたい。