死ぬまでに観ないと後悔する映画作家 Vol.1 「チャールズ・チャップリン」5,105文字
震災後、命のはかなさを痛感。いつか全部見てみたいと思っていた映画監督の作品を、今観なきゃ駄目だと思った。これから、時間のある限り、少しずつ観ようと決心する。
その第一弾は、チャールズ・チャップリン。どちらかというと、バスター・キートン派なので、チャップリンは敬遠していたが、見ないで死ぬ訳にもいかないだろう。
①〈キーストン社〉
1913年フレッド・カーノ一座のロサンゼルス公演の舞台が、マック・セネットとメーベル・ノーマンドの目に止まり、キーストン社に週150ドルで、短編映画一年35本の契約でスカウトされる。
次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。