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2025.1.19.「風街ラヂオ」第42回
「松本隆と10代」
松本「成人式は、出ていない」
松本「タバコを吸った時、大人になったと感じた。止めて10年以上」
① 大瀧詠一「さらばシベリア鉄道」 作曲・大瀧詠一
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松本「〝近視〟と〝禁止〟をかけている。君の〝き〟と禁止の〝き〟は、頭韻を踏んでいる」
松本「ロング・バケーションのジャケットは、歴史に残る名ジャケット」
松本「大瀧さんが亡くなったのが、12月30日。〝12月の旅人〟が哀しかった。12月の旅人になって逝っちゃって、いついつまでも待ってるよ、なんて・・・(鼻を啜る音)」
② はっぴいえんど「風をあつめて」 作曲・細野晴臣
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松本「はっぴいえんどの連中にも、この詞は難しいと言われたけど、自分は散歩の歌を書いただけ」
松本「〝見えたんです〟が、〝見たんです〟になり、意思が入り、覚醒なんです。この少年は、何かを極めたんですね。大人になったんです。きっと」
松本「風景が見えると言うのは、僕のオプションみたいなもの」
松本「東京にマンハッタンを重ねた幻視。僕が詞を書いた70年は、まだ摩天楼はなかった」
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