【渡航5日目① ダナン街歩き】食べ物と飲み物を求め、ハン川沿いと旧市街を散策する【海外ワーケーション】
チェックアウト後、ダナン街歩き
前日は花火も楽しみ、PC仕事もはかどり、おまけにベランダで洗濯物も良く乾く。大満足の滞在です。
基本的には「治安や衛生面を考慮しつつ、最大限安く泊まる!」がポリシーですが、少し予算オーバーしながらも、こうした素敵で快適なホテルを間に1回挟むと、あれこれ捗って最高です。
朝からパッキングしチェックアウト。ホテルに荷物を預けたら、ようやくダナン街歩きスタートです。
ダナンの街はざっくり分けると、ハン川沿いの旧市街地と海沿いにあるビーチエリアがあります。ビーチエリアは別日に宿をとっているので今回はパス。ホテル周辺の旧市街地を歩きます。
歩きだしたのは午前中ですが、めちゃめちゃ暑いです。ダナンはホーチミンより北に位置していますが、こちらの方が若干暑い気がします。
ホーチミンよりも横に広い街並みなので、建物の影が少ないことも原因かもしれません。
滞在したホテルは旧市街の対岸に位置しています。ホテルすぐ横にある橋をあえて通らず、もう一本先に架かるドラゴンブリッジを目指し、橋を渡って旧市街を探索。最後にホテルに戻ってくるコースです。
川沿いの道をちょこちょこ撮影しながら30分ほど行くと、有名なドラゴンブリッジに到着。
バスで訪れた団体の観光客もいます。私は写真を撮りつつ、汗だくになりながら、まるで修行僧のように黙々と徒歩でドラゴンブリッジを渡ります。
バイクで風を受けて通った方が、ぜったいに気持ちいいでしょうね(笑)
街歩きの目的地は、とあるごはん屋さん。私の目的地はいつも飲食店ですね。あまり観光地に興味がない。我ながらはっきりしてるなあと、あきれます。
たまに興味を持ってもメジャーな観光地ではなかったりするので、行くのに苦労することが多いです。機会があれば、過去のそうした話も書けるとよいですが。
インスタ映えおしゃれカフェに入店
ドラゴンブリッジを渡り終え、ようやく川の向こう側・旧市街へ入りました。ここまで陽の当たる道を歩き続けましたが、ここでようやく建物の影と木陰がちらほら。水を飲みながら来ましたが、水分以外のなにか大切な栄養が完全に失われている気がします。
なにか補わなければ、これはもうダメだ。
ランチの目的地まであと5分の場所まで来ていたにもかかわらず、ちょうどみつけたおしゃれカフェに入店を決めます。
インスタ映えするカフェなのか、若いカップルが扉の前で写真を撮り続けていて入店できません。モデルばりにポージングを続ける女子と、夢中で写真を撮り続ける男子……と、それを見る疲労困憊の日本人(私)。
パワーほぼゼロの私に彼らが気付く様子はありません。すると救世主出現。別のベトナム女子がカップルの撮影などものともせず、あざやかに扉を開け入店。私もここぞとばかりに便乗し入店します。
するといっきに別世界!空調の恩恵で、身体が一気に鎮まり、みるみる生気が蘇ります。ランチ前だけど、このカフェに入る判断は間違ってなかった!
下調べなしで入ったこちらのお店は、Reply1988というカフェ。
カフェの中におしゃれな雑貨も売ってある、日本でもよく見かけるタイプのおしゃれカフェです。カフェのメニューも良いし、非常に映えます。
ベトナムギャルの皆さんは、自撮りしたり、彼氏に写真撮らせたり。とにかく写真がお好き。私はひたすら空調に感謝しながらオシャレ空間で栄養補給します。
注文したのは「ロータスウーロンティーマキアート」と「バスクチーズケーキ」
ロータスウーロンティーは、なんだか「ロータス」がベトナムっぽいし「ウーロン」だから、なんだかさっぱりスッキリしたものが飲めるだろうと注文。「栄養」はバスクチーズケーキで取ろうという魂胆です。
で、でてきたのがこちらです。
「どっちも甘そう!!!!!!!」
わたしが適当に流した「マキアート」ですが、「フォームドミルク」のことのようで。
お茶の上にフォームドミルクが乗ってるのはよしとして、予想外のデコレーション。もちもちしたタピオカのようなものやら、やわらかいナッツ類、ドライフルーツも。小さいサイズながら主役級の存在感です。
しかし喉はカラカラ。心情とは裏腹に勢いよく飲みます。やっぱり甘い!
でも、どぎつくない。いやな甘ったるい感じが舌に残らず、優しい甘さで後味はさっぱりしています。
やはりこの気候の中で暮らしている人たちが作るものは、この気候で人間が必要なものを作っているのね~などと勝手に解釈しながら、初めて飲むこの飲み物を堪能しました。
バスクチーズケーキも濃厚で、さすがにこの飲み物と一緒に食べるのは少し甘すぎですが、こちらも嫌味のない甘さで美味しかったため、どちらも完食です。(基本、食べ物を残せない性質です)
思ったよりボリューミーなメニューと居心地よい空間のせいで、予想以上に長居してしました。それにも増して、外の日差しを分かっているので、外に出るのはものすごいパワーを要します。
その外出を決めるパワー(カロリー)は、バスクチーズケーキからもらいました。渋々覚悟を決め、過剰に摂取したカロリー分を消費すべく、外へ出ます。
いきたかったお店がない!? あっさり中華ランチに変更
カフェを出てしまっても、ランチの店はここから徒歩5分。行けない距離じゃない!と自分を奮い立たせます。(どんだけ外がつらいのか…)
お腹がすいているとは言えませんが、実は朝を抜いていたので、少しならランチを食べることもできるだろうと、目的の場所へ向かいます。
目的地は旧市街から少しだけ外れた場所にあります。なんてことない普通の路地沿いで、暑さのせいか、人もほとんど見当たりません。
Googleが示すピンの位置(目的地)にいるのですが、飲食店が見当たりません。周辺のどこを見ても、ない。洋服屋さんと、謎のパーツ屋さんだけが店を開けています。
ピンの示す場所から、道路の反対側へ渡り、やはり営業中の飲食店がないことを確認。
閉店か移転か、はてまた私かGoogleの間違いか。
これ以上は無理だと諦め、ダナン大聖堂のある中心部方面へ向かうことに。
このあたりなら何かしらあると踏んだのですが、案外思ったようなお店がない。
川沿いにもお店があったと思うので、この時間に日陰の多かった川沿いを歩きます。
美味しいそうな韓国料理のお店を発見するも、外まであふれるくらいの人が席待ちをしています。ここも諦めて、ちょっと路地に入りんでみると、カジュアルな中華料理店を発見!
点心(DimSam)がありそうだったので、これは軽食にちょうどよさそうと思い、迷わず入店。
こちらはTiệm ăn Phúc Kýというお店で、思った通り軽食で中華を食べるのにちょうどよいお店でした。食前にバスクケーキを食べた身には、ありがたいサイズ感です。
ここでもまたワンタンを発見。サイズ的にもちょうどよいスープワンタンを一人前と、いくらあっても大丈夫な飲み物を注文。
昼食を楽しみ、その後ホテルまで無事到着することができました。
ホテルで預かってもらった荷物をピックアップし、そのままGrabでホイアンのホテルへ向かいます。
(渡航5日目② 「滞在先のホテルが素晴らしすぎて動けなくなる」 につづく)