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【渡航1日目】さっそく実験開始!期待と不安をかかえ、いざベトナムへ出発。【海外ワーケーション】

波乱の渡航前夜

コロナ明けで久々の海外。そして初のベトナム行き。
期待と不安が入り混じりながらこの日を迎えました。

渡航2週間前、家族に重大な目の病気が発覚。悩む暇もなく緊急手術が決まり、その後は自宅ケアのフォローに大忙し。

仕事の忙しさも相まって、朝起きて夜寝るまで、あっという間に過ぎる日々が続きました。

旅行中止も頭をよぎりましたが、家族も無事日常生活を送れるまでに回復。周囲の協力のおかげで今回の旅が実現しました。本当に感謝です。

4年ぶりのパスポート!

ちなみに今回の渡航は「新しい働き方LAB」研究員が決まるより前に計画したもので、海外転職を視野に入れた下見という位置づけでした。

★新しい働き方LAB概要★
ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」にご興味のある方はこちら

実験企画の「海外ワーケーション」に軸足を置いたプランを考えたかったのですが、ほとんどプランニングができないまま出発の日を迎え、ほぼ「ノープラン・ぶっつけ本番」となってしまいました。

旅行については多少リサーチしていましたが、いまひとつしっくりこなかった理由が、ほとんどの旅行情報がコロナ前のものだったこと。

でも、とりあえずパスポートとお金、通信(PC、スマホ、WIFI)さえあればどうにでもなる!!(いつもこの調子で渡航してます)

そんな気持ちで出発する腹を決めました。

いざ、出発!

荷造りを前日に済ませ、朝から出勤。みっちり働き17時きっかりで退社。
帰宅して最終荷物チェックを済ませたら、そのまま空港へ。

久々の空港にテンションが上がる!

今回は消滅しかけていたマイルを交換し、JALさんのお世話になりました。
ホーチミンの往復で26,000 マイル、そして追加の燃油サーチャージ代が34,320 円でした(2023年6月時点)

マイル交換で国際線を利用する場合、出発地点が羽田ではなく国内で就航している地方空港からでOKなのがポイントです。ほんとありがたい!

地方空港からまずは羽田へ向け出発。
19時50分発の羽田便に乗り込み東京へ。

到着したら無料バスを利用し、国際線第三ターミナルへ移動。
眠く重たい体を引きずって第三ターミナルへ向かいます。

羽田第三ターミナル

ここからはいよいよホーチミンに向け出発です。
日をまたいだ午前1時25分発の便に搭乗します。

国際線第三ターミナルについたのは午後22時前くらい。

ここでのタスクは以下の通り。

  • チェックイン(必須)

  • レンタルWIFI受け取り(必須・事前予約済)

  • 通貨の両替(できれば)

  • シャワーを浴びる(時間があれば)

まずはチェックイン。カウンター近くの機械でサクッと終了。

次にレンタルWIFIの受け取り。事前にWeb予約済みなのでカウンターの受け取りのみ。(※早く予約した方がお得です)
久々なので取り扱いが不安になり、使い方をしつこく確認。

そして両替。この時間唯一開いていた、みずほ銀行のカウンターに来てびっくり。

貼り紙には「ベトナムドンの両替はございません」の文字!

割とメジャーな国の通貨でも、替えてもらえないことあるんですね…

仕方ない、両替は現地についてから。

必須のタスクを終え、軽くひと段落。
時間を確認すると、搭乗までまだ時間にゆとりがあります。

ホッとしたせいか「疲労にまみれた心と体をリセットすべく、シャワーを浴びたい!」欲がむくむく湧き上がってきました。

この時間、国際線のシャワールームは営業時間外。
でも空港併設のホテルで時間利用できる部屋にシャワーがあったはず。

意気揚々と出発カウンターはずれにあるホテルの受付へ向かうも「あいにく、予約で埋まっておりまして…」と悲しいお知らせ。

諦められない私は、サービスカウンターで教えてもらったもう一つの手段、国際線ターミナルから歩いて5分の場所にあるスーパー銭湯のような施設に狙いを定めました。

ここまできたら俄然、湯舟につかりたくなってきた。

徐々に時間も迫るなか、失敗(無駄な動き)は許されません。
突撃ではなく、まず電話で問い合わせ。

私「予約なしでも今の時間、利用可能でしょうか?」
相手「はい。ご利用可能です」(よし!これで銭湯確保!!)

相手「料金はおひとり様、4,800円です」

ええ? スーパー銭湯ってせいぜい2000円くらいじゃないの?
東京、それとも羽田価格?

さらに「ホイール(車輪)つきのお荷物は持ち込めませんので、ロッカーに預けてお越しください」とのこと。

ああ、私、小さいホイール付きのキャリーケース持ってるわ…
空いてるロッカー、どこ…(さっき見たロッカーは全部使用中だった)

朝からずっと全力投球。だが、まだ魂が抜けてはいけない

今すぐ横になりたい気持ちと、お風呂に入りたい気持ちがごちゃ混ぜになり、感情が一瞬どこかに飛びかけました。

でも、でも。
ここでリフレッシュしなければ、ホーチミンの到着は朝5時15分。
そしてホテルのチェックイン時間は、早くても午後14時…。

「行きます!(泣)」

そうして疲労困憊の女が、速足でキャリアケースをガラガラ鳴らし、スーパー銭湯へと突き進んでいったのでした。
(※ちなみにロッカーはホテルの入り口横にありました)

そうしてお邪魔したホテルヴィラフォンテーヌグランド12階の「泉天空の湯 羽田空港」は控えめに言って最高でした。

「天空の湯」はホテル併設のスーパー銭湯で、露天風呂から空港の景色が楽しめ、短時間の滞在でしたが疲れを癒すことができました。

極上の時間を過ごし、まだ眠さを引きずりつつも深夜フライトへのボルテージを上げた私でした。

(2日目に続く)


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