【渡航9日目②】ベトナムでの初ワーケーションを終え、帰国の途へ【海外ワーケーション】
この記事は【渡航9日目①】現地の料理教室に参加! ベトナム北部料理のバインクオンとおやつのチェーバーバーを作って食べる【海外ワーケーション】の続きです
名残を惜しみつつ、ホーチミンをうろうろ
大満足の料理教室を終え外に出ると、あたりはカンカン照りの良いお天気。近くに植物園があったので散歩をしようと思っていたのですが、正午付近の時間ということもあり、熱中症になりそうな暑さです。予定を変更し、冷房のある建物を目指すべく、ホテル付近に戻ることにしました。
いったんホテルに戻り、何をするか検索しながらロビーで涼みます(せこい)。
とりあえずお昼は済んでますし、買い物してこれ以上荷物を増やすのもいやだったので、お茶することにしました。ビンコムセンターに気になっているお店があったので向かうことに。
ビンコムセンターの地下2階にあるcafe RuNamです。
欧米のティーハウスのようにおしゃれな店内。横にエスカレーターがあるので、上る人たちは否応なしにこの優雅な空間を見せつけられます。
私はもともと「お茶の葉好き」なのですが、最終日のベトナムなのでベトナムコーヒーをチョイス。ベトナムはコーヒーの生産量が世界第2位だそうです。私は行ってから知りました。
何度も訪れたビンコムセンターでティータイムを満喫しました。
夜間のフライトに備え3時間のショートステイ
午後の時間をゆったり過ごし、少し日も傾きはじめ、夕方へ差しかかる時間帯に。
荷物を預けていたホテルに戻り、次に予約しているショートステイ先のホテルへ移動します。ベンタイン市場に近い、Gia Vien Hotel(ジア・ビエン・ホテル)を予約しました。時間は16時から19時までの3時間で375,000ドン。 2千円ちょっとくらい。
滞在する一番の目的はシャワー。そしてあとは横になれれば御の字といったところ。
ちなみにGia Vien Hotel(ジア・ビエン・ホテル)はagodaで星3つ(最高評価は5)、ユーザー評価は10点中7.9のホテル(2023年時点)です。
これまで宿泊したホテルはもっとハイスコアなところだったので少し不安でしたが、たった3時間なので「ま、いいか」と予約。とにかくシャワーができればいいのです。
そしてフロントへ。これまでのようにポーターさんが荷物を持って階段を上ってくれることはありません。フロントの方もこれまでのホテルと比べるとだいぶカジュアルです。
ホテル周辺は飲食店も含め、ローカルのいい雰囲気を出してます。アジアの喧騒ある雰囲気を好む方は、こうした場所やホテルのほうが好みに合いそうです。
チェックインし、荷物をもって部屋へ入ります。まずすごく暑い。さっそくクーラーをつけます。すると勢いある風と轟音と、独特のにおいが(ただし冷房はよく効く)。あと、窓がありません。テーブルをよくよく見ると、極小サイズの謎の虫がお散歩しています。
うーん。
それでも見た目はものすごく不潔というわけではないです。ベットメイキングもしっかりしてあるし。ですがなんとなく、横になるのはやめておきました。南国ではある程度仕方ないことなのかもしれません。
口コミでみる別の部屋はきれいそうなので、この部屋が特別安いお部屋だった可能性もあります。
これまでの経験から推測するに、料金が安い場合は2階などの低層階が割り当てられ、虫さんに遭遇する率も高めでした。部屋ランクを上げた場合は8階や18階といった高層階の部屋で、虫さんには会いませんでした。
「絶対」の保証はありませんが、気になる方は参考にしてみてください。
とにかく私は髪を洗ってシャワーを浴び、深夜フライトの支度ができればよいのです。やることが決まればあとは実行あるのみ!
シャワーはちゃんと温かいお湯が出たし、アメニティもあり問題ありません。バスタオルもあります。一日の疲れを洗い流してスッキリ。髪をドライヤーで乾かし、ゆったりした服装に着替え、ここでの目的は達成です。
早めにチェックアウトしようかと思いましたが、空港に行くにはあまりに早すぎるし、あたりをうろうろしてまた汗だくになるのも本意ではありません。
そこでテレビをつけ、ベットに腰掛け、謎のダークファンタジードラマを最後まで見ていました。そこそこの時間つぶしに成功し、空港へ向かいます。
いよいよ帰国。タンソンニャット空港へ
そうこうしていると時刻は18時半すぎ。Grabタクシーを呼び、空港へ向かいます。出発時刻はまだまだ先ですが、夕方の渋滞時間にも重なりますし、空港でのチェックインや手荷物預かりと夕飯を考え、出発することにします。
ちょうど夕方の時間帯とあり、少し渋滞にも引っ掛かりながら空港へ到着。
夜の便で日本に向かう便は羽田と関西方面の両方あるらしく、割と多くの日本人を見かけました。
私が搭乗するのは羽田行き23時20分発、JAL070便。カウンターで手続きの列に並びます。
日本行きの便ですが日本人よりベトナム人が多く、なぜかアメリカの住所を書いた大きな段ボールをたくさん持った現地の方をも多く見かけました。羽田トランジットでアメリカ行きの人が多いのかなーなどと思いつつ。
無事荷物を預け、身軽になったところで夕飯です。ベトナム最後の食事に選んだのは「チキンのフォー」。やっぱりもう一度食べておきたかったので!
味はまあまあでした。ご飯を食べて少しのんびりしたら、出国手続きを済ませ、お土産・買い物タイムです。お土産用のお菓子は購入済みですが、最後のダメ押し。
ちなみにここでの食べ物系お土産・主力ラインナップはチョコレート、コーヒー、マンゴーなど。「ベトナムならでは!」という商品はそこまで期待できないです。
この日の帰国便も、出国時と同様の深夜フライトですが、搭乗ゲート付近は搭乗待ちの人であふれかえっていました。隣合う韓国便のゲートと日本便のゲートがとても近く、搭乗時間も同じくらいだったことが原因のようです。
座る場所がまったくないので1つ上のフロアの少し離れた場所まで移動し、空いたイスに座って搭乗を待ちました。
搭乗した後は深夜便ということもあって、往路同様、即寝落ちしました。
翌朝には羽田に到着です!
(10日目に続く)