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【番外編】散策しながら食べ歩きを楽しむ‼ ー四川省・成都で食べ歩き編ー
これまで三回にわたり成都のおすすめ店を紹介しましたが、今回は番外編をお届けします!旅行気分でご覧ください!
※店舗情報は当時のもので、現在の状況を保証するものではありません。予めご了承ください。
寛窄巷子(かんさくこうし)で食べ歩きを楽しむ!
寛窄巷子の由来は18世紀の清朝時代にさかのぼります。現在は古い町並みを残すおしゃれスポットとして人気のエリアです。寛窄子(クァンシャンズ)、窄巷子(ジャイシャンズ)、井巷子(ジンジャンズ)の3つの通りからなります。
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食事はもちろん、インテリアや雑貨、工芸など様々なお店が連なった昔の味わいがある街並みです。散策するだけでもなんだか楽しい!
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おしゃれなアプローチのあるベーカリーに入ってみます。パンもおいしそうで、ケーキもカラフルでおしゃれ!中華料理食べたいのに、これは困るわ。
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どうでもいいですが、日本にない色使いのお菓子をみると「海外きたー」って思います。
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歩いているとあっちもこっちも寄り道したくなる。
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小さな器に入ったお団子やらお饅頭やら。
あれこれ気になって前に進めない…
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小ぶりの器に盛ってある麺は1杯20元。
当時の人民元が1元が約19円くらいだったので380円ほど。
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●三生川辣椒鋪
調味料がたくさん売ってあります。
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担担麺のソースをはじめ、欲しい物が多すぎです。味見ができるのでかなり試食しまくりました。ただししっかりしたビンに入っているため、購入にはスーツケースの場所と重量を考え厳選しないといけないのが苦しいところ。
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火鍋の素や香辛料もあります。
ちなみにコロナ前だったのですが、クレカで支払おうとすると、20代くらいの女性にかなり不思議な顔をされました。
すでにスマホでの支払いが主流だったので、クレジットカードの存在そのものがよくわからなかったようです。当時の私にはちょっとしたカルチャーショックでした。
少し年配の女性がやってきて、「ああ、それはこうやって使うのよ」みたいな感じで処理してもらえましたが、ほんと周回遅れできた人の感じを味わいましたね。
【お店】三生川辣椒鋪
【住所】四川省成都市青羊区窄巷子37号
●可居茶介
こちらはお茶屋さんです。古き良き建物の様子を残しています。
にぎやかな通りから店内に入っただけで、静かで落ち着いた空間が広がってることにも驚きました。
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重厚な雰囲気からもわかるように、高級なお茶を取り扱ってます。なのでお値段も少しお高め。はじめは入りづらかったのですが、中に入ってみるといい感じ。店員さんも気さくで穏やかな人たちでした。
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お茶の試飲もできました。ちなみに日本語ができる男性と、英語ができる女性がいていろいろおしゃべりを楽しみました。いまもいらっしゃるかな?
【お店】可居茶介
【住所】成都市青羊区同仁路以东长顺街以西
●老号無名包子(ラオハオ ウーミン パウズ)
こちらは寛窄巷子のすぐ近くにあるお店。
道の角にあって見つけやすいです。
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中国のこうしたお店は朝早くからやってるので、朝食で食べてみたい。
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テイクアウトOKですが、お店の中でも飲食できます。
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中の餡もおいしいけど、皮がおいしい!
朝は外でこういうの食べて出勤してみたいもんです。
【お店】老号無名包子(ラオハオ ウーミン パウズ)
【住所】四川省成都市青羊区63号附13
錦里(ジンリー)で食べ歩きを楽しむ!
錦里古街は中国の古い町並みを再現したエリアで、観光客にも人気のスポットです。こちらも寛窄巷子のように街並みを楽しめます。
隣に「武候祠博物館」があるので三国志好きの方は行かれるといいと思います。
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中国歴史ドラマで見たような風景です。落ち着いた街並みににぎやかな往来。もしやランタンがあるから夜のほうがよかったのか!?
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観光客も地元の人もまぜこぜで、けっこうにぎわっています。
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羊肉を串で売っている!
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なんだかわからなくても、いろいろ試したくなります…!
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あと錦里のエリア内にはスタバもあります。多かったので入りませんでしたが、有名なようでにぎわってました!(ツアーなので時間がなかったです)
【住所】四川省成都市武侯区武侯祠大街231号
ツアー中に出会ったお料理たち
さて、旅行ツアー中に我々ツアー客がお世話になる場所。
そう大型レストランです!
正直場所もよくわからず連れて行ってもらってますが、団体なのでいろんな種類の料理にお目にかかることができます。
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ツアー客のみなさんとわいわいやりながら入店。広い店内を見渡すと、我々団体観光客だけでなく、現地の親戚ご一同様のような団体さんががたくさんいました。
ザ・中華料理の円卓に大皿が次々乗せられ…
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妙にお客さんが皿をもってうろついてるな…と思っていたら、奥の部屋に点心や麺、デザートのバイキングエリアが!
大皿でおなか一杯のはずなのみなさん方が、一気にバイキングエリアに押し寄せました。やっぱり別腹なのか!?
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ローカル民の気分を味わうことができました。わいわいおしゃべりもして、かなり楽しかったです。でもって、お腹ははちきれそうでした。
まとめ
今回は四川省の省都である成都のお店や料理をご紹介しました。もし次の機会があるなら成都はもちろん、美味しい食べ物があると噂の自貢(じこう)にも足を延ばしたいです。
成都市は2021年に常住人口2千万人を突破し、中国の中でも重慶市、上海市、北京市に次ぐ中国4番目の都市になりました。これからもっと勢いのある都市になりそうですね。
成都の食べ歩き気分を少しでも味わってもらえたら嬉しいです。