しこりが消えた!
2020年9月15日
生姜湿布と里芋湿布で乳ガンのしこりがなくなったため、次の検査の前に人間ドックでエコー検査を受けてみた。医師は、私のカルテを見て、昨年は3ヶ月以内に再検査という結果だったので、それについて質問された。私は、再検査し経過観察であることを伝えた。検査は特に念入りに確認されるところもなく、サラッと終了した。
そして、エコー検査の結果は、乳腺症ではあるものの癌の指摘はなく、再検査にもならなかった。クリニックを出て、私は、こんな風に癒しの結果が与えられて、自分に置かれた運命が変わり、全てものが今までと違って見え、不思議な気持ちになった。
癒しについて、今まで共に祈って励ましてくれた人に報告すると、すぐに喜んでくれる人と癒しを信じない人に分かれた。ほとんどの人は共に喜んでくれたが、中には、次の検査結果を聞くまで信じられないと言う友人もいてショックだった。
次の検査までは、連休があったので、私は末期ガンのシャムレッフェルさんの温泉に行きたいと思った。温泉ホテルに電話をすると、奥様が出られて、温泉ホテルはコロナの関係で、夕食の提供はなく素泊まりのみとなっていた。また、琵琶葉温灸などのトリートメントも一切中止しているとのことだった。気になるシャムレッフェルさんについて聞いてみると、入院はしたものの今は自宅に戻りお元気にされているとのことで安心した。
翌月は、仮庵の祭りがあり、昨年乳ガンの癒しを祈ってもらった、仮庵の下でお祈りをした。仮庵の祭りとは、ユダヤの三大祭りの一つだが、聖書には、ユダヤ人に限らず、誰もがこの祭りを祝うことが示されており、祝福が約束されている。仮庵とは、仮の住まいのことである。言わば私達のこの世の人生は、仮の住まい=仮庵であり、永遠の命は、イエスキリストによってのみ、与えられるのである。私が乳ガンの癒しについて祈ろうとすると、神様から「癒しについては祈る必要はない。すでに私が癒したのだから」という声を聞いた。
そして次の検査日、私は車だったこともあり予約の時間に20分遅れてしまった。それにしても朝の予約が、昼近くになっても呼ばれない。診察の待合室は、沢山の人がいて先生も忙しそうだった。抗がん剤治療のため帽子を被っている人、これから手術を受けるための書類に目を通している人、夫婦で診察に来ている人などで溢れていて、ここは自分の来るところではないと感じた。私はここに何をしに来たのか?医師に私の癒しを証明したところで、恐らく何も変わらない。医師も人々も乳ガンの標準治療を続けていく。私は、受付で検査の予約を1週間後に変更して病院を出た。
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