イチジョウジ大学c_outline_アートボード_1

<イチジョウジ大学>11/30,12/1 at 一乗寺フェス 情報第2弾

各所で密かな話題!?「イチジョウジ大学」が開講される「一乗寺フェス」まであと1週間!(正確には6日)
チケットはゲットしてくれましたか?


【チケットinfo】

画像1

画像2

画像3

画像4

<前売り特典 Ichijyoji Coupon>は数量限定ですのでお早めに!

●イチジョウジ大学 プログラム紹介!

前回投稿では
・「ヨムハナスstage at 大垣書店 高野店&cafe」
・「サワルタテルstage at in-ex DESIGN」
をご紹介しました!

未読の方は↓
https://note.mu/thedayofpleasure/n/n148c28c6576c

既報の「書店トーク」「建築ワークショップ&マルシェ」に加えてまだまだ盛りだくさんな<イチジョウジ大学>!です

●メグルマワルstage

イチジョウジ大学c_outline-04


●<エマーソン北村と世界の音楽>デモ演奏+トーク

●12/1(日) 12:00-12:40
(サチポックル食堂は 11:30-13:30L.O)
→要 一乗寺フェスリストバンド

●会場:恵文社COTTAGE
 →MAPはこちら

一乗寺フェスならではの「たのしく、まなべて、あそべる」プログラム。
鍵盤奏者としての実績抜群のエマーソン北村さんと、耳と目と手で音楽を味わいながら考える内容です。装置の制作には京都精華大学ポピュラーカルチャー学部有志のみなさまにサポートいただきました。
お子様でも楽しく「リズム」や「音楽」を感じることができる<メグルマワルstage>には一乗寺の料理番「サチポックル食堂」の「ガンボシチュー」の提供もあります^^

キーボード奏者エマーソン北村が、音楽作りの中で大切にしてきた「世界の音楽とのつながり」とその核である「曲のリズム」について、精華大学ポピュラーカルチャー学部音楽コース有志によるターンテーブル「メグルさん」とコラボしながら、プレゼンします。
今回のステージの名前にある「マワル」には二つの意味があります。まず、ターンテーブルが「回る」たび、マーキングされた「積み木ブロック」から生み出されるリズムのアクセントが、世界の様々な音楽を性格づけていくさまを、北村の演奏とともに実感していただきます。そして、マークの位置や解釈を変えれば、ひとつの音楽が地球儀を「回す」ように別の国の音楽へ変化してゆく様子も表現します。ターンテーブルと演奏だけで、まさに世界の音楽を「巡る」ような体験をしていただくことに挑戦します!
世界の音楽表現の幅広さ、そのうわべだけを掬いとるのでなく、本当に人同士のつながりをつくれるものとして身につけてゆく。そのための入り口を示すことができたら幸いです。

●参加には「一乗寺フェス リストバンド」が必要です
→チケットをお買い求めの上、運営本部テントにてリストバンドとお引き換えください

●エマーソン北村 PROFILE
キーボード奏者として後期のJAGATARA、MUTE BEATに参加。その後も忌野清志郎&2・3's、EGO-WRAPPIN'、斉藤和義、シアターブルック、キセルなど数多くの個性的なバンド・アーティストと共に活動し、'90年代から現在に至る音楽シーンを常に支えてきた。
2014年にソロアルバム「遠近(おちこち)に」を発表。リズムボックスと古いキーボードを使って、シンプルながら風景の見える音楽を生み出し、幅広い世代から支持を得た。2016年にはエッセイも収録した「ロックンロールのはじまりは」をリリース。「エマソロ」と呼ばれる一人ライブではフジロックやRising Sun Rock Fesといった大フェスからカレー屋や古書店の店頭まで、全国をフットワーク軽く巡っている。
2018年2月、映画「バンコクナイツ」トリビュート12インチアナログ盤「田舎はいいねEP」をリリース。ヴォーカルにmmm(ミーマイモー)をフィーチャーした収録曲は英国のコンピレーションアルバムにも取り上げられる。
2019年3月、ケニア・ナイロビへツアー。ふちがみとふなとととのライブ、及びスタジオ訪問やアートセンターでのトークを行った。
この10月にはmmmと共にドイツ・ケルンのフェティバルに参加が決定した。フェスに続いてUKとヨーロッパでもライブを行う予定。
https://www.emersonkitamura.com/

エマーソン北村アー写C(new)

●「メグルさん」制作協力:京都精華大学ポピュラーカルチャー学部音楽コース有志

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●サワルカナデルstage

イチジョウジ大学c_outline-02

●<JUNGLE JAM by AYA SCHOOL>
参加型音楽ワークショップ

●12/1 14:10-15:10
→要 一乗寺フェスリストバンド

●会場:焼肉屋いちなん1F お座敷
 →MAPはこちら

一乗寺フェスは音楽を聴くだけではありません!
満を辞して、ご来場者さまも気軽にたのしく音楽体験(バンドアンサンブル)が楽しめるワークショップが登場。
シンガポール ラ・サール大学で講師も務める、ジャズピアニストの関根綾さんによる「JUNGLE JAM」では楽器経験の有無に関わらず、全員で「音楽する」ことを身体で学ぶことができます。
お子様づれ、しばらく楽器から遠ざかっている方、これから始めてみたいという方などなど、他人と演奏することを通じて、コミュニケーションを深めていく興味深い内容です

JUNGLE JAM (ジャングル・ジャム)とはシンガポールを拠点に音楽活動を続ける日本人ジャズピアニスト関根綾が長年に渡って続けてきた集団即興プロジェクトをワークショップ化したもの。
 元々はシンガポール唯一のノンメインストリームなライブ音楽をフィーチャーしていた店「Blu Jaz Cafe(ブルージャズカフェ)」にレギュラーナイト「Ayaschool(アヤスクール)」という名で様々なミュージシャンやDJなどをジャンル隔たりなく招き、即興を繰り広げていたのを年に2回ほど「ジャングルジャム」と称し「誰でも参加可」という日を作り出したのが事の発端。「お互いの音を聴き、一回ステージに上がったら演奏しようがしまいが最後まで音に付き合う」の二つのルールのみ、初心者からプロまで入り混じる20人近いなんともユニークな数々の即興演奏が生まれ話題となった。
 そんな中関根は常に「私はジャズわからないから」や「曲知らないから」「楽器うまく弾けないから」と言い結局参加しなかったり変な遠慮や謙遜をする輩に対して何かおかしいと感じていた。。。音楽人を選ばない、誰でも楽しむべきものじゃないの?じゃあ全員が参加できるように、ワークショップ化しようと思い立ったのが2016年。
 即興するのには少しは心構えが必要。確かに慣れてないと怖いかも。決まりが無いと何していいかわからないかもね。でも飛び込んでみたらど素人のおばちゃんがいろんな音を出して来たり、子供の奏でる音が妙に洗練されてたり、最初恥ずかしがってた人が気が付いたら大声で歌っていたり。。。そしてバリバリ活動しているプロのミュージシャンが以外と自分がコードや曲に雁字搦めにされている事に気が付いてハッとしたり、と「誰でも参加可」にすると色々な化学反応が起こる、それもジャングルジャムの醍醐味。
 そんな「JUNGLE JAM」には、ミッションがある。即興してそのままではなく、その即興を芸術的に成り立たせること。音を出して反応を楽しむだけではなく、「作品」として成り立たせるためには、集団ネゴシエートが必要。参加者全員に音のコミュニケーションを通じて共に芸術を生み出す為の準備、あるときは苦しみ、そして生み出した時の喜びを体験してほしい。そして没頭している間は他の事が考えられなくなるのです。
 シンガポールでは既にファンが多く参加者があとを絶たないジャングルジャム。最近ではマレーシアはペナン島で2日のジャングルジャムツアーを行い、子供大勢を含んだ約40名による集団即興を、日本では2018年に小倉で行ったジャングルジャムも20名近いなんともユニークな老若男女が即興で大盛り上がり!さあて、一乗寺フェスではどんな音楽ができるのか?爆笑で終わる事もあればドキドキしちゃうエンディングもある。ぜひこの機会にジャングルジャムを体験しに来てください。

●参加には「一乗寺フェス リストバンド」が必要です
→チケットをお買い求めの上、運営本部テントにてリストバンドとお引き換えください

●主催者にて楽器をご用意しております(数に限りあり)

●関根綾 PROFILE


幼少時にシンガポールに渡り、音楽好きの兄の影響で音楽に傾倒。ブラスバンドを経てシンガポールアメリカンスクールにてバンド活動開始し、高校最後の夏休みに母親の勧めでボストンのバークリー音楽院の夏期講習に参加したのをきっかけに高校卒業後同校に入学、渡米。1994年卒業後、ニューヨークを拠点としアンダーグラウンドシーンで活躍する。同時多発テロの翌2002年にシンガポールに帰国。それ以来プロのジャズピアニスト/アーティストとして活躍する唯一の日本人として知られる。

ビバップの影響を受けた縦横無尽な音楽性
多種多様な文化の中で育ち、また日本人としてのアイディンティティを持つ彼女は、基本となるビバップ、ストレート・アヘッドのジャズの影響を受けた演奏の中にオーネット・コールマンやマイルス・デイヴィスなどに代表される自由な音を表現し、ジャズ以外の様々な音楽にも融合する柔軟で稀有な演奏家。現在は各国フェスティバルへの招待も多く、2019年度タイ王国国際ジャズカンフェレンス(Thailand International Jazz Conference)、2018年度シンガポール国際芸術祭(Singapore International Festival of The Arts)など、またマレー系シンガポール人を代表するボーカリストRudy Djoeと共に率いるマレーシア、インドネシアの曲にジャズのコンセプトを盛り込んだ「The Jazz Djogets(ザ・ジャズ・ジョゲッツ)」での活動が国内のラジオ局やマレー系の伝統文化に焦点をあてたフェスティバルやイベントなどから引っ張りだこである。単独での即興演奏には定評がありその活動は多岐に渡る。同時に、近年は日本での演奏活動も頻繁になり、年2,3回の日本ツアーにて関西を中心に関東、福岡など各地の様々なジャンルのアーティストとジャズ/即興ベースのコラボレーションを続け、広くアジアにおける活動を展開。また、自身のアルバムにも収録される数々のオリジナル曲は、ビバップに影響を受けたプレイスタイルとは違う側面、ロマンティシズム、センチメンタリズム、ファンタジーなども想起させ、その作曲家としての今後も期待される。

地域やコミュニティーに密着した研究・活動
また音楽家の傍ら、地域やコミュニティーに密着した研究・活動でも知られており、シンガポールのラサール芸術大学にて2009年より臨時講師を務めながら、2013年に同大学のジャズ・パフォーマンス科に編入し首席で卒業。翌年、同大学の芸術・文化事業科修士課程へも就学、シンガポールの長年に渡ってのジャズシーンにおける問題点に焦点を当てた「The Jazz System : What Makes Jazz Possible In SIngapore(ザ・ジャズ・システム/シンガポールでジャズを可能にするメカニズム)」という研究をし論文を作成。

シンガポールの商業的で無い音楽をフィーチャーする唯一の店「ブルージャズカフェ」の音楽プログラムの創始者であり、演奏とブッキングを10年に渡り担当。2012年、シンガポール拠点の主に小型の音楽プログラミングをメインに行う「Bon Goût Music (ボングウミュージック)」を設立。コンサートやワークショップ、シンガポールアーティストの日本ツアーの企画運営ほか 、数々の日本とシンガポールの音楽コミュニティーを繋ぐ企画を続けている。さらに2016年、シンガポールにおいて特定非営利団体We Love Jazz (Singapore) Limited(’WLJ SG’)を設⽴し、シンガポールでのジャズや即興芸術に対する社会の理解を⾼めるための活動にも注力する。2018年、同団体主催「Singapore International Jazz Battle & The Forum 2018 (シンガポール国際ジャズバトル&ザ・フォーラム 2018)」を開催。シンガポール国立芸術評議会(National Arts Council)、シンガポール国立青年評議会(National Youth Council)、そして日本国際交流基金、シンガポール日本商工会議所の助成イベントとして、自身の研究を反映し、発案者/ディレクターとしてアジア諸国のジャズコミュニティの代表を招いたシンガポール初のパネルディスカッション、アジア諸国の若年層ミュージシャン対象のジャズコンペティションを軸としたこのイベントは大成功を収める。

ピアニストの域を超えた音楽人としての飛躍
近年は、近隣国タイにてもジャズ教育で名高いシラパコン大学主催「タイランド・ジャズコンペティション2018」ファイナルでの審査員として招待され、シンガポール政府主催の音楽イベントやフェスティバルのプロデューサーに も抜擢され、アドバイザーとしても一目を置かれている。また、毎年4月30日に行われる世界的なジャズの祭典 「国際ジャズデー(Internatinal Jazz Day)」のメインイベントの一貫であるパネルディスカッションに主宰ハービー・ハンコック・インスティテュート・オブ・ジャズより直々に招聘された。自身の活動や研究及び、前途特定非営利法人WLJ SGが行うASEAN諸国、また日本を含むアジア諸国にまで及ぶ活動が認められた結果であり、また正式招聘の理由のひとつとして、そのリーダーシップが世界標準の中で非常に高く評価されているなど、ピアニストの域を超え音楽人としての飛躍が目覚ましい。

<イチジョウジ大学>
「ヨムハナスstage」
「サワルタテルstage」
https://note.mu/thedayofpleasure/n/n148c28c6576c

「メグルマワルstage」
「サワルカナデルstage」

楽しみな大学紹介もあと少し!
そして、開催までもあと少し!

たくさんのご来場をお待ちしております!(まじで。。。。)



■公式サイト

■Youtube

■Facebook

■Twitter


通常予定されておりました、地域でのライブやイベント開催の見通しが立たず、また飲食業への打撃も深刻・・・配信ライブを通じて少しでも何かできればとがんばっています!サポートお願いいたします!