【スタートアップ資金調達レポート】(23年12月版)
スタートアップ資金調達レポートとは?
こんにちは、TheCXO株式会社です。
スタートアップ資金調達レポートは、PR Times等で公表されたスタートアップの資金調達情報をもとに弊社が作成・編集し、毎月発信しています。
正確・詳細な情報については、出典元であるPR Timesもしくは企業のプレスリリース等をご確認ください。
資金調達実績推移
12月の合計調達件数は前月よりも23件増加となり、合計調達額も前月に対して1,024億円ほどの増加となったことから、レイター期での大型調達が実施されたと考えられる。
シリーズ別資金調達実績推移
前月と比較したシリーズ別の調達実績を見ると、シードとシリーズC以外の調達件数は全て増加しており、投資チケットサイズは前月と比較して大きくなっている。また合計調達額に関しても、シード以外は大幅に増加する結果となった。
資金調達額ランキングTop10
12月資金調達ランキングのトップ10は下記図表の通り。1位のVAST Data, Inc.はフィデリティ・マネジメント&リサーチ・カンパニーが主導し、ニュー・エンタープライズ・アソシエーツ(NEA)、BONDキャピタル、ドライブ・キャピタルが参加するシリーズEで約177億円の資金を確保し、シリーズE資金調達ラウンドを完了した。評価額は約1兆3,000億円となる。
2位のShinobi Therapeuticsは約71億円のシリーズAファイナンスを完了した。このラウンドには、EQT Life Sciences、Eight Roads Ventures Japan、F-Prime Capitalがリードとなり、Astellas Venture Management、ファストトラックイニシアティブ、JICベンチャー・グロース。インベストメンツ、D3 LLCが参加する。
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