ファンビジネスの三種の神器のひとつである「チケット機能」。それを入社2ヵ月目から1人で立ち上げた人物こそ、Fanicon 開発部の清水 隼です。エンジニアとして20年以上のキャリアを経て、2020年からTHECOOに入社した彼が、開発組織の魅力や新機能立ち上げの背景と苦労、今後の展望を語ります。
20年の経験を経て、THECOOに入社した理由
清水のエンジニアとしてのキャリアは、1999年に派遣会社からスタート。フリーランスとしてソーシャルゲームなどのtoC案件に携わったあと、再び正社員として働き始めた会社は、Airbnbのような日本の民泊サービスの事業会社でした。
そして2020年10月、THECOOに入社。その決め手のひとつは、エンタメに挑戦したいという想いでした。
そんな清水の直感に、間違いはありませんでした。入社して約1年、部署内外の人と気軽にコミュニケーションが取れる社風だったことで、仕事もスムーズに進められると話します。
入社2カ月目にして任された大きな仕事。チケット機能開発に1人で挑む
▲以前の職場の社員旅行(フーコック島)
THECOOに入社し、最初の1カ月は簡単な修正業務やイベント周りの案件を担当した清水。しかし2カ月目に入ると、突然「来週からデカい案件やってもらうから」と言われ、「Fanicon」のチケット機能開発を任されることになります。
「Fanicon」は、データをマネジメントするシステムと、ユーザーが見るシステムが分かれているため、清水はまずデータをコントロールするところから着手します。
技術的な部分では城に質問することがあったものの、チケットシステムは最終的に清水1人の手により、3カ月弱という期間で完成を迎えました。
大きな仕事をもらえること、「ギチギチしてない」コミュニケーションも魅力
▲シンガポールでの一枚
2021年1月にチケットシステムをローンチしたものの、当初は機能が限られていたため、その後も清水は新機能の開発を手掛けています。
そんな清水にとって開発のモチベーションのひとつは、感謝や称賛の言葉をもらうこと。
嬉しい経験がある一方、清水には失敗してしまった苦い経験もあります。
入社して約1年、すでにさまざまな開発を手掛けてきた清水。THECOOのエンジニアとして働く魅力をこのように感じています。
また、仕事の内容だけでなく、働き方や環境にも魅力があるという清水。THECOOでは、2020年に新型コロナウイルスが流行して以降、リモートワークを取り入れています。
こうした環境が整っている要因を、「THECOOの社員は、フランクな接し方をされる方が多いから」と分析する清水。Slack上での遊び心溢れるコミュニケーションなどが、仕事のしやすさにつながっているとも感じています。
再認識したPMの重要性。アグレッシブな若手とともに目指す未来
THECOOのさまざまな魅力を語る清水ですが、入社してから気づきを得たこともあるといいます。
若手PMの山﨑と青野について「2人とも性格がすごく真っ直ぐ」と評する清水。エンジニアとして、PMとの関係性を大切にしています。
そして、これからの挑戦として「まだ具体的なアイデアは生まれていないですが、寺戸さん(現・Fanicon事業部 PM)のCassetteみたいな、新しい事業を作ってみたい」という清水。「Fanicon」についても、今後の課題と展望を語ります。
そして最後に、今後THECOOにジョインしてくれる方に向けてメッセージを送ります。
20年以上のキャリアを持つ熟練エンジニアが「一番働きやすい会社」と言い切るTHECOOの環境。清水はその中で、これまでの知見を存分に発揮し、エンタメ業界を牽引していく覚悟です。
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THECOOの開発組織のメンバーのインタビューはいかがだったでしょうか?当社のFanicon事業の開発メンバーとして、働くイメージを本noteを通して持っていただけたら嬉しく思います。
「話しを聞いてみたい」と思われた方はぜひ下記よりご応募くださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。