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THE COACH ICP 応用A・Bコースで学べること
・コーチングの考え方を日常で活かせているのかわからない。
・自分だけでなく他者も含め、やりたいことの引き出し方がわからない。
・沈黙に耐えられなくなって、なんとかその場しのぎをしてしまう。
コーチングの知識に触れ、日常生活でスキルを活用しようとする中で、こんなことが起きませんか?
このようなお悩みに対するヒントが、次のステップである応用コースにあります。応用コースを通じて自己理解が進むことで、自分のリソースを発揮して生きることや、自分の感情を余すところなく感じる考え方を身につけることができます。何が自分をモヤモヤさせているのか、自己探求を通じて分かることで、より生きやすくなるかもしれません。
今回のnoteでは、THE COACH ICPの応用Aコース・Bコースでどんなことが学べるのか、受講後はどんな状態になれるのかを紹介します。
▼応用コースを受講したい方はこちら
応用コースとは
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THE COACH ICPの応用コースはAとBに分かれており、それぞれに必要な時間は各コース15時間(合計30時間)。授業と授業の間で宿題を実践したり、気付きをシェアすることで、学びを定着させることができます。
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基礎コースではコーチングの全体像を理解するために、基本的な考え方を学んだり、スキルを活用して実践ワークを行いましたが、応用A・Bコースは自己の理解を深めることを通して、より幅の広いテーマに気づき、扱えることを目指していきます。
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たとえるなら基礎コースでは道具を渡された状態。自分なりに手探りでスキルを活用することが可能です。
一方応用コースでは、渡された道具で多様なテーマの絵を描けるようになります。コーチングでクライアントのさまざまなテーマを扱えるようになるためには、コーチ自身が実体験を伴って気づきと行動が生まれるプロセスを体感する必要があるのです。
そのために応用コースでは、「深さ」と「広さ」を意識したコンテンツを扱っていきます。
①深さ
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人は自分のリソースの1〜3%しか意識することができず、残りの97〜99%は無意識の世界に眠っていると考えられています(ユング心理学による)。私たちの無意識領域にある源が感情を動かして、思考や行動に影響を与えると言われており、普段意識していないものが自分自身を作り出しているのです。
たとえば、定期的に新しいことにチャレンジしようとしても、長く続かないAさんがいるとします。方法論や、チャレンジをする場所、時間帯など、あらゆる行動パターンを改善しようとしても、いつも同じ「断念」という結果に終わってしまう。
その場合、行動に焦点を当て表層的な解決策を講じるのではなく、その奥に眠る価値観や願いに目を向けてみます。
そこから紐解いていくと、「実は自分が気づいていないところで、本当はこんなことを大切にしていた」「別の選択肢に進むと自分が大事にしていることが脅かされそうだったから、無意識にブレーキをかけていた」など、自分の行動の奥底にあるものにたどり着く場合があるのです。
応用A・Bコースでは、行動や言葉の奥にある想いに気づき、行動が生まれるプロセスを体感していきます。
②広さ
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応用A・Bコースでは、Integration Journey(人生のプロセス・統合の旅)という考え方をもとに、人が本来持っている可能性の大きさ、人生の広大さを味わいます。
Integration Journeyは、ジョーゼフ・キャンベルが提唱した理論「ヒーローズ・ジャーニー」を引用し、コーチングで活用できるようにTHE COACHが定義したものです。
人は誰しもこのプロセスを歩んでいると考えており、応用Aコースでは日常から出会いまでのいわば光の部分を、応用Bコースでは試練から日常に戻ってくるまでのいわば影の部分をを扱います。
たとえばこのようなプロセスが考えられます。
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日常:何ごともない平凡な日常。
旅立ち:コーチングに惹かれる。
拒絶:私にはできるだろうか、と引き止める声が生まれる。
出会い:同期の受講生ができたり、自分の新たな一面に気づいたりする。
試練:うまくコーチングをすることができない。毎回同じような失敗を繰り返していて、自分には向いていないと諦めの感情が湧いてくる。ただ、自分の中に許せていない自分がいることに気づき、向き合う。
成長:受け入れがたい自分を受け入れられたとき、誰かをコーチングする自分に許可を出せた。
帰還:コーチとしての自分を受け入れた新たな自分として日常へと帰っていく。その先にまた新しい旅がはじまろうとしている。
応用A・Bコースでは、それぞれの人生のプロセスを理解し、それに対する適切な関わり方を学ぶことで、クライアントが全体性を発揮して生きることを支援できるようになります。
「ありたい姿を実現する」応用Aコース
ここからは応用A・B各コースの目的や、コンテンツ内容をご紹介します。
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応用Aコースでは、自分自身のありたい姿に気づき、その体現を支援するアプローチ「リソースフル・コーチング」を学びます自分自身のリソース(ビジョン、価値観、エネルギー)に気づき、それらを発揮して生きることを支援する関わり方がリソースフル・コーチングです。
このような内容を学ぶことで、身近な人からの悩み相談や部下との1on1の時間で、リソースフル・コーチング的な関わり方が役に立つかもしれません。
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たとえば、これまでは部下を成長させるために、1on1の時間でネクストアクションを決めることを気にしていた上司がいるとします。
その人が応用Aコースで「何が自分をそうさせているんだろう」「答えはきっと自分の中にある」と受講中に考えたことを思い出して、次第に自分の心で起きていることに自覚的になったり、部下の発言や行動の奥にあるものを観察するようになります。
このように応用コース受講中に、授業からいったん離れて日常生活に戻ることで、これまでに当たり前に考えていた前提が覆ることがあります。自分の無意識な思い込みに気づき、相手のリソースや可能性に目が向くようになるのです。
そして、その気づきは相手に対してだけでなく、自分との向き合い方にも影響します。自分自身のビジョンやリソースに自覚的になることで、日常をイキイキと過ごすことができるのです。
こうして応用Aコースでリソースフル・コーチングの考え方に触れることで、人の可能性を最大化させるアプローチが身につきます。
「恐れや不安を受け入れる」応用Bコース
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応用Bコースでは、誰しもが抱える不安や恐れと向き合うアプローチ「ビーウィズ・コーチング」を学んでいきます。
一般的に、人は周りとの関係性を維持するため、あるいは自分を守るために、怒りや恐れなどのさまざまな感情を表に出してはいけない、感じてはいけない、などと抑え込んでしまいます。その感情はもう済んだこと、なかったことに思われるかもしれませんが、実は未完了の感情として取り残されてしまいます。
未完了の感情が影(シャドウ)として切り離された結果、受け入れがたい物事や受け入れがたい人に形を変えて、たびたび目の前に現れます。その結果、反応的な行動をしてしまうなど、自分自身でいられなくなってしまいます。
応用Bコースでは、感情と願い、受け入れがたい自分に目を向け、恐れ・不安を受け入れることで、本来の自分に気づくことを支援するコーチングを習得します。
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ここまでで合計30時間、リソースフル・コーチングだけでなく、ビーウィズ・コーチングの考え方に触れることで、人生の豊かさに気づいていくアプローチが可能になります。
より自己探求を進めたいなら、応用A・Bコースへ
ここまでのまとめ
・応用コースを通じて自己理解が進むことで、自分のリソースを使い切って生きることや、自分の感情を味わい切る考え方を身につけることができる。
・応用Aコースでは、人の可能性を最大化させるアプローチが身につく。
・応用Bコースでは、感情と願い、受け入れがたい自分に目を向け、恐れ・不安を受け入れることで、本来の自分に気づくことを支援するアプローチが身につく。
応用コースの受講生からは、
「基礎・応用ABを通して自分の心の声を聞けるようになった基礎コースで学んだことが、応用コースでより腑に落ちた。」
「サブパーソナリティ・内なる妨害者やビジョンというメガネを得られ、自己の器を拡げることを体感できた。」
「自分の意識していなかった部分について知れた。」
など、さまざまな声が届いています。
基礎コースを受けて、自分のコーチングの幅を広げたい、さらに自己探求を進めたい、身近な人との関係性について改めて考えてみたいという方は、ぜひ応用コースを受講してみてください。