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【New Event】O JUN「途中の造物」がArtStickerに加わりました

O JUNはこれまで、人物やもの、風景といった日常のありふれたモチーフを、油彩、鉛筆、クレヨン、顔料、水彩など様々な具材を用い、作品に描いてきました。
特別な景色やモチーフ、ドラマチックな一場面を選んでいるわけではないにも関わらず、なぜかその絵に惹かれるのは、明るさの中に影が残る色彩や、筆や絵具の生々しい感触、筆先でイメージが咀嚼されていった過程の、その余韻が残る画面に、O JUNという画家の〈描く〉という行為のすべてを絵の中に見出すからかもしれません。
自身もまた、描くこととその行為について「意味ではなく、色彩や形の問題でもない、どちらが優先されるのでもない、マテリアル、絵具、イメージの“一緒くた”を起こすこと」、そして「チューショーガにもグショーガにも落とし込まない、一緒くたの尾根を歩き続けること」と言います。
今回はまさに〈静物〉〈人物〉〈風景〉という絵画の基礎とも言える題材を大中小様々に描くというO JUN。先人たちの延長線上ではない、O JUNならではの絵画を提示します。
「途中の造物」というタイトルがつけられた本展は、画家と絵の間で交わされる、心もとなくも親密なやりとりの情景を示したものです。その蜜月を覗きみる展覧会となることでしょう。
自分を「野放しに」して描くという、変化し続けるO JUNの新作をArtStickerにてお楽しみください。

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O JUN
火水地火木
2019
キャンパス地に油彩
116.7 x 116.7 cm

【基本情報】
会期:2019年11月13日~2019年12月14日
会場:ミヅマアートギャラリー
住所:東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル 2F
電話:03-3268-2500
開館時間:11:00~19:00
休館日:日、月、祝
観覧料:無料

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。