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CBDやCBDオイルでハイになる?CBDとTHCの違いとは?
勘違い?CBDでハイになることが本当にある?
カンナビジオール(CBD)が健康にプラスの効果をもたらすと話題で、CBDを試してみたいという人が増えています。
とは言っても、CBDやCBDオイルを摂取するとハイになったり、陶酔したりするのではないかと心配する方も中にはいます。
CBDが麻から抽出される成分ということから、マリファナを連想してしまうことで大きな誤解が起こってますが、実際にCBDには精神活性作用はなく、人をハイにさせることもなければ中毒性も全くありません。
精神活性作用(いわゆる「ハイ」になる作用)を持つ大麻の成分は、テトラヒドロカンナビノール(THC)と呼ばれる化合物になります。
CBDとTHCはどちらも大麻植物に自然に発生するものなので、CBDとTHCを混同してしまいがちですが、CBDとTHCは全くの別物ですので、ご安心してください。
また、CBDは大麻草だけでなくオレンジなどからも抽出できます。このようなことからもCBDはTHCとは違い、安心できるものということが分かるのではないでしょうか。
CBDの効用と副作用を解説!
CBDを摂取してもハイにはなりませんが、CBDには人をリラックスさせる効果や不安を軽減させる効果が期待されているため、CBD摂取後に気分が落ち着くと感じることがあります。
これは、CBDが脳内におけるリラックス物質であるセロトニンを活性化させるために期待される効果で、CBDのリラックス効果を期待して、睡眠の質を高めたり、心配性を軽減したりする目的でCBDを摂取する人が非常に多いです。
また、CBDには炎症を沈めたり痛みを軽減したりする作用があることも示唆されています。
さらにCBDは高血圧を下げたり、ニキビを減らしたり、神経の保護をしたりなどの数えきれないほどの効果も期待されていて、現在も海外を中心に様々な研究が行われています。
このようにCBDは沢山の効用があり、一般的に非常に安全性の高いものであると考えられていますが、人によっては副作用を引きおこす可能性もあります。
CBDの副作用の研究では、下痢や食欲・体重の変化、倦怠感が報告されています。
ただし、安全性の高い医薬品でも必ず副作用があるのと同じように、副作用があるものが必ずしも安全ではないものというわけではありません。
副作用は必ず起こるものではなく、起こってしまった人も中にはいるということなので、必要以上に恐れる必要はありません。
万が一副作用が起こった場合にはCBDの摂取を一旦中止し、症状が日常生活に支障をきたす場合はかかりつけの医師に相談してください。
CBDを摂取する際に必ず気をつけなければならないこと
CBDの副作用の一つに、肝臓の解毒作用を阻害する作用があります。
これはグレープフルーツやグレープフルーツジュースにもある作用で、ある種の医薬品の解毒を妨げて体内に薬を長く留まらせた結果、医薬品が効きすぎたり医薬品の副作用が出すぎたりする恐れがあります。
自分が服用している薬とCBDの相互作用が心配な方は、CBDを使用する前に医師や薬剤師などの専門家に相談し、相互作用が起こらないかどうかの確認をしてもらいましょう。
CBDに興味を持ったあなたに
CBDはTHCと違い「ハイ」になることはありませんし、中毒性もありませんので、ご安心いただけたかと思います。
CBDにはたくさんのプラスとなる作用があり、先入観で「怖い」という理由だけで避けるのも非常にもったいないことです。
正しい知識をもって正しく摂取すれば、副作用がでる可能性を抑えることができるので、正しい知識を得るためにぜひ本記事を執筆しているTHE CBDのウェブサイト並びに株式会社麻田製薬のCBDコラムページをお訪ねください。
しっかりとしたエビデンス(論文)に基づいて執筆しているので、ご安心いただけるかと思います。
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