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自己紹介

舞台芸術を学びにロンドンに留学している長野あみです。

現在、ロンドンのドラマスクールThe Royal Central School of Speech and Dramaで大学院2年生をしています(2024年)。
私のコースはMovement: Directing and Teachingというもので、2年目の今はattachment(インターンのようなもの)を中心に、リハーサルの現場に行ってムーブメントダイレクションをしたり、ドラマスクールのクラスで教えたりしています。

Movement Direction(ムーブメントダイレクション)とは?

日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、ムーブメントダイレクションとはその名の通り、動きの観点から演出をするというものです!                                                                  詳しくはまた別の記事にまとめさせていただくとして、主な役割は

  • キャラクターの動きの演出
    (Character Embodiment)

  • アンサンブルの動きの演出
    (Ensemble Work)

  • 振り付け
    (Choreography)

  • ウォームアップ指導
    (Physical Warm Up)

場合によっては、インティマシーコーディネーションや殺陣の演出も担当します。

…つまり、演技においてMovement(動き)のことなら何でも幅広く演出、指導を行うのがムーブメントダイレクターなんです!
これから具体的な実践方法や、理論について書いていきたいと思います。

略歴

私の舞台や身体表現への関心は、これまでの経験に深く根ざしています。
3歳から子役として、ドラマや舞台に出演し、
脳、認知科学への興味から、大阪大学基礎工学部システム科学科に進学しました。
卒業後は日本での俳優、演出、脚本家活動を経て、
さらに舞台芸術を深く学ぶため、ロンドンのThe Royal Central School of Speech and Dramaの大学院に留学しています。

最後に

このアカウントでは
リアルな体験に基づく、
イギリスのドラマスクール事情や、演出アプローチなどの紹介から、
演技、俳優の身体についての考察、
またイギリスに住んでいて感じる、日英(日欧)の価値観や文化の違い、
日常のあれこれを徒然と綴りたいと思います。

これから、イギリスのドラマスクールを目指す方、
俳優や演出家で新しい方法を知りたい方、
演技や身体表現について興味がある方に読んでいただけると嬉しいです。


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