香港を愛し、映画を愛するアン・ホイの映画人生

徒然に　４２７

本日のキノフライデーシネマはパワッフル、豪快です。
香港、アジアを代表する女性映画監督アン・ホイ。

１９８０年代以降香港ニューウェーブの旗手のひとりとして活動が始まり、４０年に及ぶ映画人生。現在７４歳、現役で活躍中。

スクリーンに映るアン・ホイは撮影中だろうと、プライベートな時であろうと、裏表がないほど自然体でつくろわないパワフルな素敵さに満ちている。

キノで上映した作品では「桃（タオ）さんのしあわせ」が一番新しい作品かもしれないな、いい映画だったな・・・なんて思いながら

浮き沈みの人生を、でもゆるぎなく、自身の立ち位置でマイペースに仕事をしてゆく
アン・ホイに、ホウ・シャオシェンやでジャ・ジャンクー、アンディ・ラウらがコメントしている。

みんな仲間、そんな気持ちが伝わってくる。

香港の今を、これからを、これまでと同じようにゆるぎなく撮り続ける。
アン・ホイの映画人生、のぞいてみてください。

●「我が心の香港　映画監督アン・ホイ」キノフライデーシネマ

４月１５日（金）１８：００～