【旗揚げ公演】はじめまして@錫玲夜矜
冬になって、空気が乾燥していますね。皆さん風邪などはもらっていないでしょうか?健康に過ごされているでしょうか?
お初にお目にかかります。錫玲夜矜(せいれいよひら)です。
何を書けばいいんでしょうか?ちょっとした自己紹介からしましょうか。
今回の旗揚げ公演に客演として参加させていただきます。錫玲夜矜です。志月さんも所属していらっしゃった信州大学劇団山脈に所属しています。
演劇経験は高校からなので3年程。演出をとることもありますが、主に役者として活動させていただいています。
次に、そうですね…
今回の公演に乗るに至った経緯をお話ししましょう。
7月上旬、私は一人芝居をしたい欲求にかられていました。
その時私は劇団山脈の夏公演の大人数脚本に役者として乗っていました。大人数で作る楽しさと難しさを知った私はここで一度、一人劇がやりたいと思っていました。
単に自分の現状を測りたかっただけだったんでしょう。
そんなことを6月から7月の頭に行われた、
チェーホフフェスティバル 双身機関「三人姉妹」の開演前に志月さんに話したところ(私と志月はバックダンサーとしてこの公演に参加していました。)、
「えっ?全然書くよ?」という言葉をいただきました。
そんな約束ごとをして、劇団山脈の夏公演も終わり、夏休みに入った頃…
本当に志月さんが脚本を贈ってくださいました。
そこから劇団山脈の番外公演として
「これだけはいらない」を学校の講義室で打ちました。
一回きりの公演で、音響の編集、オペ以外はすべて一人で創った公演でした。そこで、公演を作る難しさも知りました。
その数日後、志月さんから連絡がきました。
それは旗揚げ公演への出演の打診でした。
その時私には、劇団山脈の銀嶺祭公演の準備もありました。
それはつまり並行して2つの舞台に関わるということでした。加えて、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は銀嶺祭公演の演出も務めさせていただきました。
どちらもないがしろにせず出来るのだろうか。そんな不安がありました。しかし、演出をやりながら、他の団体で役者をやることはきっと利点があるそんな直感もありました。
また、大学の学部の関係で来年は松本を離れるため、今のうちに活動をしておきたいという考えもありました。
このようにして、私は今回の公演の出演を引き受けました。
私の予感は当たったらしく、稽古の中で得られるものは自分の知識を広げるものばかりでした。劇団山脈のこと、演劇だけで食べていくということ、松本の演劇のこと、たくさんのことを教えていただきました。稽古場の雰囲気からも多く学ばせてもらいました。また、銀嶺祭公演についての悩みや相談もたくさんの乗っていただきました。
稽古は短くも濃密なものでした。
そこから銀嶺祭公演も終わり、
今週の月曜に信濃ギャラリーに小屋入りしました。
ちゃんとした衣装で、本番の舞台で練習できるというのは気合いが入るもので、今日までの4日間とても楽しくやらせていただいています。
こんなに長くなってしまいました。そろそろ終わりましょう。
今回の脚本は一人劇です。
演じていてとても楽しい脚本です。
きっと見ていていもとても楽しい脚本です。
2つでひとつの物語。
私が生きるアイカ、志月さんが生きるメグミ。
アイカとメグミ、姉妹の物語。
ご来場をお待ちしております。
最近感染症も流行しておりますから、暖かくしてお休みください。
それではまた。
〈ゆめのあと お問い合わせ先〉
X(Twitter): @Theater_Yumeno
Mail: theater.yumenoato@gmail.com
HP: https://sites.google.com/view/theater-yumenoato
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