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未来の轟絶考察

「モンスターストライク」こと「モンスト」という人気のゲームアプリがあります。
このゲームには様々な難易度がありますが、中でも「轟絶」は高難易度のクエストであり、それに登場するキャラクターは全員、異形なる者達のデザインとなっております。
「轟絶」は、モンストをプレイするストライカー(つまり、プレイヤー)に敵対する前提に作られているそうで、それらのキャラクターには様々なモチーフがあります。
まず、現在確認されている轟絶キャラを見てみます。
※属性順となっています。
一週目(異形なる感情)
ジュリンガーラ(愛情)、カルナ(悲劇)、ヴィーラ(勇気)、ラウドラ(憤怒)、アドゥブタ(驚異)
全員、仮面をモチーフにしており、仮面を外すことで、抑えてた感情が爆発して、本性を表すことを意味していると思われる。
※ちなみに、モンストに登場するアイテムをモチーフにしているという考察があります。
二週目(異形なる思想)
モラル(論理)、パラドクス(矛盾)、コンプレックス(劣等感)、アンチテーゼ(反立)、イデア(理念)
全員、花をモチーフにしていると言われており、そのキャラ達がモチーフとしている思想に関係する花言葉があります。
モラルは君子蘭、パラドクスはアロエ、コンプレックスはゴボウ(もしくはアザミ)、アンチテーゼはマリーゴールド、イデアは水仙をモチーフにしていると言われています。
三週目(異形なる音色)
レクイエム(鎮魂歌)、ノクターン(夜想曲)、セレナーデ(小夜曲)、アリア(独唱曲)、マーチ(行進曲)
全員、星座をモチーフにしており、これはモチーフとなった星座が持つ星言葉に由来していると思われる。
レクイエムはハト座、ノクターンはウミヘビ座、セレナーデはアンドロメダ座、アリアは矢座、マーチはヘビ使い座をモチーフにしていると言われています。
四週目(異形なる分断者)
ディヴィジョン(分断)、ダウト(疑念)、エリミネイター(排除)、イグノー(黙殺)、アンフェア(不公平)
全員、分断マーク(🚫)が共通のマークとして入っており、しかも職業をモチーフにしています。
ディヴィジョン(配達員)、ダウト(ニュースキャスター)、エリミネイター(清掃員)、イグノー(アーティスト)、アンフェア(司祭)と言った感じで、ある有名な考察系YouTuberの考察だと、これらの職業は全て、2020年に流行した「コ」から始まる例のウイルスとの関係があると考察されています。
五週目(異形なる停滞者)
アビニベーシャ(執着)、サマ(均一)、カウシーディヤ(怠惰)、クシャーンティ(忍耐)、ムラクシャ(隠蔽)
全員、停滞者にちなんで、停止マーク(⏸️)が共通のデザインとして含まれており、しかもデザインの一部に石が含まれており、それはキャラクターそのものが石言葉にちなんで、石をモチーフにしているそうです。
アビニベーシャ(カーネリアン)、サマ(バイカラートルマリン)、カウシーディヤ(ヒスイ)、クシャーンティ(ラピスラズリ)、ムラクシャ(オニキス)といった感じで、モチーフとなった石が持つ石言葉に由来していると思われる。
ちなみに公式動画によると、仏教の要素や東アジアの文化などをデザインとして含まれていることが言及されていました。
六週目(異形なる侵食者)
カルニベ(搾取)、ハービゼル(淘汰)、プレデビオル(捕食)、ディクエクス(分解)、ペジテパラ(寄生)
全員、逆三角形が含まれているが、実は三角形は「生態系ピラミッド」を意味しており、これが逆さまに表示されていることは、生態系が逆になったという意味があるとされており、実際にそのキャラクターには生態系をテーマにしており、降臨順ではプレデビオル(ライオンとタカ)、カルニベ(ヘビとクモ)、ハービゼル(ネズミやウサギ、ハチドリ、小魚)、ペジテパラ(ダチュラとチューベローズ)、ディクエクス(クマムシと赤ちゃん)をモチーフにしているが、生態系ピラミッドに当てはまると、ライオン=第三次消費者(ライオンやワシなどの生態系の頂点)、ヘビ=第二消費者(ヘビやクモなどの他の動物に食べられる肉食動物)、ネズミ=第一消費者(ネズミやウサギなどの肉食動物に食べられる草食動物)、ダチュラ=生産者(ダチュラやチューベローズなどの植物)、クマムシ=分解者(クマムシなどの人間では目に見えない微生物)といった感じで当てはめることができ、しかも現代社会で起きている問題(暴力や不平等、貧富の差、森林破壊、地球温暖化など)をデザインの一部として取り入れたことを公式動画から言及されました。
※ディクエクスのデザインそのものが赤ちゃんをモチーフにしているだけで、赤ちゃんは分解者ではありせん。
後、公式が正確なモデルとして、プレデビオル(ライオン)、カルニベ(ヘビ)、ハービゼル(ネズミやウサギ、ハチドリ)、ペジテパラ(ダチュラとチューベローズ)、ディクエクス(クマムシ)とだけ言及されています。

このように、轟絶には必ずテーマが複数存在しており、最低でも表のテーマと裏のテーマの二つのテーマが必ず含まれているのです。
これからも、新たな轟絶が来るのは間違いないし、少なくとも七週目とそれ以降は確定だと思われます。
そんな轟絶ですが、ここからが本題になります。
タイトルにもある通り、未来の轟絶について考察します。
どういうことかというと、それは未だにまだテーマにされていないものが数多くあるからです。
一週目は感情がテーマ、二週目は思想がテーマ、三週目は音色がテーマとなっていますが、四週目以降は主にネガティブに使われるような言葉が数多くあり、例えばプレデビオルの捕食、エリミネイターの排除、カウシーディヤの怠惰といった感じで、少なくともほとんどの言葉はあまり良い意味ではありません。
そのため、それらの言葉をモチーフにして、共通のものがあるからこそ、〇週目の轟絶として成り立つのです。
ならば、他に七週目以降に採用されそうなものは何か?
色々とテーマごとに分けて、考えてみました。
仮テーマでそれぞれ分かれてみました。

異形なる支配者(仮名)
傲慢、貪汚、差別、侵略、洗脳
異形なる快楽者(仮名)
色情、暴虐、依存、瞞着、承認
異形なる負感者(仮名)
羨望、怨嗟、偽善、陰謀、身侭

…といった感じで、この三つだけが考えて思いついたものです。
どういう感じになるかというと、轟絶には必ず表のテーマと裏のテーマがあり、特に裏のテーマに関しては様々な要素をモチーフとして取り入れるでしょう。
まずは「異形なる支配者(仮名)」で、支配に関する表のテーマとして、傲慢、貪汚、差別、侵略、洗脳…この五つの言葉は支配との関係のあるものです。
また、裏のテーマとしては、政治に関する問題であることも考えられており、例えば戦争や歴史問題、政治問題などの政治がテーマとなるでしょう。
どういうことかというと、傲慢=権力を盾にして、何もしてないのに偉そうにすること(例えば何もしないのに選挙の時やどうでも良い法案を通す時に限って自分が優れているかのように演じ、内心では国民のことを考えずに見下している政治家がいるとか)、貪汚=権力を手に入れるためなら手段を選ばないこと(例えば中国が資源を手に入れるために日本の尖閣諸島を狙っていることとか)、差別=世界の歴史でもそうですが、支配者による政策が原因で生まれること(例えば南アフリカで行われたアパルトヘイトとか)、侵略=戦争もそうですが、他の国から領土などを奪うこと(例えば今でも問題になっているロシアによるウクライナへの侵略戦争とか)、洗脳=国民に自分達の思い通りにするように操作をすること(例えば戦後の日本を弱体化するためにアメリカなどを中心としたGHQによる日本国民に対するマスコミによる印象操作や自虐心を植え付けるための教育とか)といった感じで、それらを六週目の侵食者と社会問題みたいな感じで、裏のテーマとして採用する可能性があると思います。
ちなみに、二週目は花をモチーフにする感じで、そのテーマにちなんだものをデザインに取り入れると考えられます(実際に二周目にモチーフとして選ばれた花は、二週目のテーマである思想との関係のある花言葉を採用したため)。
では、何をモチーフにするのか?
やはり、表は支配、裏は政治問題をテーマにしているので、おそらく国をモチーフにすると思います。
国をテーマにするとはどういう意味かというと、日本なら神社と富士山、エジプトならピラミッドとツタンカーメン、フランスならエッフェル塔とナポレオン、イタリアならコロッセオとスパゲティ…といった感じで、その国が象徴する動物や構造物、文化などがあります。
では、「異形なる支配者(仮名)」ではどう言った国がモチーフになるのか?
おそらく、その国の歴史と今の現状などを参考にして採用すると思います。
となると、どれがどれになるのかはあえて言いませんが、おそらく日本、アメリカ、中国、ロシア、イギリスなどのあたりになると思います。
何故それらの国がモチーフになるのかは、皆様のご想像にお任せします。
続いては、「異形なる快楽者(仮名)」です。
これはこういうことをすることで快楽を得ることであり、色情、暴虐、依存、瞞着、承認のこれらは全て快楽との関係があります。
しかもこれにはしっかりと裏のテーマとの繋がりがあります。
そう、現代社会の闇そのものが裏のテーマとして扱われると私はそう考えています。
まず、表のテーマである快楽と裏のテーマである現代社会の闇を見ていきましょう。
色情(性欲で満たされる快楽で、特に違う相手との快楽を楽しむこと)、暴虐(要するに虐待やいじめがこれに当てはまるが、弱者に対して暴力を振るったり、嫌がらせなどをすることで快楽を得ること)、依存(特定のものがないと生きていけず、それがないと快楽を得ることができないこと)、瞞着(他者を騙して、相手を騙した時の快楽にハマること)、承認(誰かに注目されることで、それが自身への快楽となること)と言った感じです。
既に察しがいい人ならわかると思いますが、これを現代社会の闇に置き換えるとこうなります。
色情(不倫や浮気など)、暴虐(虐待やいじめなど)、依存(タバコ依存やスマホ依存など)、瞞着(詐欺など)、承認(SNSでの炎上系など)になります。
となると、共通のモチーフはおそらく、スマホになると私は考えています。
スマホはこのテーマとの強い関係があり、色情なら不倫や浮気のためにマッチングや出会いなどを利用すること、暴虐ならいじめの様子をカメラで撮影して楽しむこと、依存ならスマホでのSNS依存やゲーム依存などによるスマホ依存となること、瞞着ならスマホでよく見かける偽広告や悪質なウイルスが含まれたサイトにフェイクニュースなど、承認ならインスタグラムでのインスタ映えやツイッターで見られる炎上動画や炎上するような書き込みなどの投稿…と言った感じで、スマホ又はインターネットに関係する要素となるでしょう。
もしかしたら、「📱」又は「🛜」と言った感じでの共通のマークがあるのかもしれません。
そして最後は「異形なる負感者(仮名)」であり、これは一週目の感情に似ていますが、大きく異なるポイントは、羨望、怨嗟、偽善、陰謀、身侭と言った感じで、明らかに悪い印象を受ける言葉がほとんどで、場合によっては不快に感じるものです。
わかりやすく言えば、羨望(何かしらの理由による相手に対する妬みや嫉妬など)、怨嗟(恨みと憎しみで、復讐へとつながること)、偽善(偽りの誤った正義で、本当の正義ではないこと)、陰謀(愚かで軽率なことを人にさせるような試みで、裏で暗躍して計画すること)、身侭(周囲のことを考えず、身勝手に思うままにふるまえること)と言った感じです。
これらの言葉からおそらく、共通のモチーフとして、「❌」のマークになると私はそう考えています。
では何をモチーフにするのか?
前に話した「異形なる支配者」なら国、異形なる快楽者ならスマホと言った感じになりますが、この異形なる負感者の場合は、おそらく本になると思います。
どういうことかというと、本は閉じているため何が書かれているのかはわかりませんが、本を開くことでその内容を知ることができます。
つまり、本を開く=本性や正体といった中身を知ることができるのです。
そう言った意味では、本と「❌」マークを合わせたような要素がデザインとして取り込まれるのかもしれません。

だいぶ長くなりましたが、他にも轟絶のテーマとして採用されそうなものがいくつかあると思うので、もしかしたらまた考察することになるかもしれません。

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