なぜインドネシア歌手が日本語で歌い有名に?
参照動画☟
YouTubeのチャンネル登録者数は
234万人総再生数2億3000万回を
超えるインドネシアの歌手、
レイニッチを今回は紹介していきます。
レイニッチはインドネシア出身で
日本語の音の美しさに惹かれ、
日本語を話せないにも関わらず
j-popカバーを中心に動画を
上げ始め2016年より
YouTube活動をスタートさせました。
彼女の運命を変えたのは2020年。
Doja CATの代表曲
Say Soが前例チャートをトップまで
駆け上がっていく最中、
突如としてYouTubeに投稿された
彼女の動画は
ヒジャブを身にまといながらも
軽やかに美しい日本語で
Say Soをカバーしていたのです。
そんな彼女の日本語スタイルと
見た目のギャップ、
そして魅力的な歌声が
視聴者たちを虜にしました。
日本の言葉、日本の音楽で
歌うことにこだわるレイニッチ。
それだけでなく英語の歌を
わざわざ翻訳するほどに
日本語で歌うことのこだわりを持つ
レイニッチですが
実は日本語を話すことができず、
勉強をしたことがないと
語ったことがあります。
流暢な日本語の歌のほとんどが
原曲を何度も聞いて
発音を覚えることによって
歌われているそうです。
そして
Say Soを日本語翻訳する際には
東京で留学中のインドネシア人に
歌詞の日本語訳を依頼し、
80年代シティポップを思わせる
オリジナル音源も依頼するこだわりを見せ、
とにかく日本語で日本の歌らしく
歌いたいという熱意が
このカバー曲に詰め込まれています。
なぜ喋れない日本語にこだわるのか?
その理由をあるインタビューで
こう語っています。
日本語は綺麗で美しいです。
発音も聞き心地がいい。
初めて聞いた時から
日本語の音がとても好きでした。
もちろん日本人より日本語で
うまく歌えるわけないと思っています。
私は日本語が好きでこの歌が好きだから
やってみたいと。
日本語の音を綺麗で
美しいと表現する
レーニッチが言語や国を超えて
日本語で世界に感動を
与えてくれていることは
日本人としてとても光栄なことですね。
世界中の言語で日本語とドイツ語が
より自然の音に近い音だと言われています。
日本の文化や言語が海外の方に
世界中へ発信されていくことは
とても嬉しいことですよね。
世界に恥じない日本の文化、
心を守っていきたいと思います。
美しい日本精神を取り戻すために
取り組ませて頂いています。
少しでもご関心がある方は
是非、ご覧ください。
お待ちしております。
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